4.Webプロデューサーになるには
キャリア作りのポイント
Webプロデューサーは全体を統括しマネジメントしていくという仕事の性質上、Web制作の現場で経験を積み、全体を俯瞰できる能力が求められます。
Webプロデューサーは求められるものが多い職種であり、一朝一夕で必要な知識やスキルを揃えることは難しいものです。そのため、計画的に幅広いスキルと知識を身につけるようにし、それを武器にキャリアアップを目指しましょう。
Webプロデューサーをめざして効率的なスキルアップをするには、次のようなポイントを普段から意識しましょう。
a. 現在の自分のスキルレベルを可視化する
自分のスキルを可視化すると、自分のスキルレベルを意識しやすくなります。自分の長所や短所を把握することで、スキルアップのための目標も定めやすくなりますよ。
定期的にスキルチェックを行うと、自分の成長を実感することができモチベーションの維持にも効果的です。
スキルは自己評価だけだと客観性に欠けるため、上司や先輩に評価してもらうと良いでしょう。転職エージェントのキャリアカウンセラーに定期的にチェックしてもらうこともおすすめです。
b. 実績を数字で伝えるポートフォリオを作る
Webプロデューサーのポートフォリオ作りでは、自分の実績を数字で伝えるよう意識することが大切です。
Webプロデューサーの仕事では、クライアントや社内の部署に対して数字を使って実績を示したり提案をしたりすることが多くあります。ポートフォリオに自分の実績を数字で載せることは、そのための練習になるからです。
担当したWeb制作のプロジェクトで、直帰率やCVRなどの数字がどのように改善されたのか、ビフォアーアフターを具体的に説明できれば説得力が高まります。
ポートフォリオ作りで悩んだら
IT・Web業界専門の転職エージェント「ウェブスタッフ」では、あなたのポートフォリオ作りのお手伝いをしています。転職で評価されやすいポートフォリオのポイントを知りたい、自分のポートフォリオをブラッシュアップしたいとい方は、ぜひキャリアアドバイスをご利用ください。
c. 幅広いスキルや知識を深める
Webプロデューサーには、クリエイターとしての視点や現場での知識に加え、経営的な視点も求められます。幅広い分野におけるスキルや知識を深め、たくさんの経験を積むことを意識して仕事や学習に取り組むようにしましょう。
d. Webプロデューサーを目指して転職する
Webデザイナーから直接Webプロデューサーになる人もいますが、WebディレクターからキャリアアップしてWebプロデューサーになるというステップが一般的です。Webデザイナーの方がWebプロデューサーを目指すのであれば、まずはWebディレクターになり、そこからキャリアアップしていくことをおすすめします。
現在の職場でWebプロデューサーにキャリアアップする以外に、転職してWebディレクターとなりWebプロデューサーを目指すという選択肢もあります。どのようなキャリアステップでWebプロデューサーを目指せばよいのか迷ったときには、転職エージェントのキャリアカウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか。
あなたのスキルを活かして次のステージへ
ウェブスタッフでは、IT・Web業界の専門知識をもったキャリアカウンセラーが転職に関するキャリアアドバイスを行っています。
Webプロデューサーを目指しすためにどのようなキャリアを積めばよいのか、プロの意見を聞いてみたいという方はお気軽にご相談ください。
- Webデザイナーのキャリア
- 1.UIデザイナーになるには
1-2.キャリア作りのポイント
- 2.Webディレクターになるには
2-1.Webディレクターの勉強法
2-2.キャリア作りのポイント
- 3.アートディレクターになるには
3-1.アートディレクターの勉強法
3-2.キャリア作りのポイント
- 4.Webプロデューサーなるには
4-1.Webプロデューサーの勉強法
4-2.キャリア作りのポイント
- 1.UIデザイナーになるには
- Webディレクターのキャリア
- フロントエンドエンジニアのキャリア
- Webデザイナーのキャリア TOP
- キャリアプラン
- 4.Webプロデューサーになるには
- 4-2.Webプロデューサーへのキャリアの作り方