2.Webディレクターになるには
キャリア作りのポイント
目次
a. スキルを可視化する
Webディレクターのキャリア形成ではスキルを可視化することを意識するようにします。 現在のスキルがどのレベルにあるのか、定期的にチェックすると成長曲線を把握できるでしょう。そのうえで自分の長所と短所を明確にし、「UIデザインの知識を身につける」などの目標を立てていきます。
自分だけで目標を考えるのではなく、上司や先輩から評価をもらうのも効率的な方法です。
b. ポートフォリオを制作する

自分の実力を示すためには「ポートフォリオ」を作成しておきましょう。ポートフォリオとは、実績を具体的な数字で表す資料集のことです。
Webディレクターでポートフォリオを準備していない場合もありますが、キャリアのアピールには必要です。
手がけたWebサイトの直帰率やCVRなどを記録し、ビフォアーアフターを説明できるとキャリアに好影響を与えます。
ポートフォリオ作りで悩んだら
IT・Web業界専門の転職エージェント「ウェブスタッフ」では、あなたのポートフォリオ作りのお手伝いをしています。転職で評価されやすいポートフォリオのポイントを知りたい、自分のポートフォリオをブラッシュアップしたいとい方は、ぜひキャリアアドバイスをご利用ください。
c. ディレクション能力を上げる
Webディレクターの仕事は、Web制作現場のディレクションです。たくさんのスタッフをまとめながら仕事を進めるため、Webディレクターを目指すなら調整力やコミュニケーション能力は重点的に磨きましょう。
進行管理も大切な仕事のひとつです。Webデザイナーとしての普段の業務の中で、スケジュール管理を意識すると良いでしょう。ほかのスタッフの仕事の進み具合にも目を配るようにしてみてください。職場のWebディレクターの仕事の進め方を真似るのもおすすめです。
そのほか、Webディレクターには幅広い知識が求められます。Webに限らず、幅広い分野のスキルや知識があるとキャリアアップに有利です。

ウェブスタッフ キャリアカウンセラーからの
ワンポイントアドバイス
ディレクターをめざしているのであれば、スタッフと友好的な関係を築き、なおかつリーダーシップを認めてもらえるような存在になるよう心掛けてみてください。
d. 転職してWebディレクターを目指す
ひとつの職場でキャリアアップのために働くのは悪くない方法です。しかし、Webディレクターを目指すなら転職によって大きく道が開ける可能性もあります。
もしも転職を考えているなら、IT・Web業界専門の転職エージェント「ウェブスタッフ」がおすすめです。ウェブスタッフでは、Webディレクターをはじめとして、さまざまなWeb関連の仕事を取り扱っています。転職にまつわる疑問や不安を払拭するためにも、ぜひ一度キャリアアドバイスをご利用ください。
転職をするべきか、今の環境でキャリアアップに励むべきかお悩みの方へ

ウェブスタッフはIT・Web業界専門の転職エージェントとして、Webデザイナーのあなたのキャリアをサポートします。
Webディレクターを目指すためにどのようなキャリアを積んでいけばよいか、プロの意見を聞いてみたいという方はお気軽にご相談ください。

現役Webプロデューサー
池田 圭一 監修
未経験からWeb業界に入り、2004年に派遣社員としてWeb制作会社「株式会社 テイ・デイ・エス」に就業。2005年に正社員に登用され15年、Webデザイナー・Webディレクター・プロジェクトマネージャーを経て、現在はシニアゼネラルマネージャー兼Webプロデューサーとして活躍中。
Webディレクターとして参画した東京海上グループのイーデザイン損害保険株式会社の「自動車保険1クリック概算保険料見積もり」が2019年度グッドデザイン賞を受賞。
シニアゼネラルマネージャー/Webプロデューサー
- 株式会社 テイ・デイ・エス
https://www.tds-g.co.jp/
- Webデザイナーのキャリア
- 1.UIデザイナーになるには
1-2.キャリア作りのポイント
- 2.Webディレクターになるには
2-1.Webディレクターの勉強法
2-2.キャリア作りのポイント
- 3.アートディレクターになるには
3-1.アートディレクターの勉強法
3-2.キャリア作りのポイント
- 4.Webプロデューサーなるには
4-1.Webプロデューサーの勉強法
4-2.キャリア作りのポイント
- 1.UIデザイナーになるには
- Webディレクターのキャリア
- フロントエンドエンジニアのキャリア
- マイキャリア TOP
- Webデザイナーのキャリア TOP
- 2.Webディレクターになるには
- 2-2.Webディレクターへのキャリアの作り方