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- Webデザイナー
池田 彩 さん - Webデザイナー歴10年。出産・育児休業を経て、復職。育児と仕事の両立をしながら在宅の派遣社員として就業後、2020年2月に契約社員化。
Web制作会社で、クライアントのコーポレートサイト・採用サイトから会員システムの構築、ランディングページなどのWebデザインからコーディングまで幅広く担当する。
産休・育休明けに、派遣社員として週4日×1日7時間の一部在宅勤務。
2020年2月から契約社員に登用。
出産前は、ウェブスタッフの派遣社員として大手企業で働いていました。Webデザインの仕事は続けていきたいという思いから、出産後は子育てをしながらフリーランスとして活動。子どもが1歳になり保育園に入るタイミングで企業勤務に戻りたいと思い、ウェブスタッフのキャリアカウンセラーの大久保さんに連絡しました。
しかし企業での就業には、いくつかハードルがありました。なかでも一番気がかりだったのが勤務時間です。自宅から都内の会社に通勤するには、片道1時間程度かかってしまうこともあり、保育園のお迎え時間に間に合わせるためには、16時前には退社をする必要があります。さらに、子どもの急な体調不良や行事などでお休みする可能性もあります。働くママであれば、誰しもが悩む問題ですが、私も例外ではありませんでした。
そこで選択したのが、時間を効率的に使って働ける在宅勤務です。難しい希望条件だとは思いましたが、思い切って大久保さんに相談してみました。望みに叶う会社があるのかどうか不安でしたが、大久保さんから、在宅勤務が相談可能な会社を紹介していただきました。
仕事に慣れるまでの最初の1ヶ月はオフィスで勤務して、細かな業務の進め方を教わりました。現在は2日に1回程度のペースで自宅で仕事をし、出社する日には会社内の人と顔を合わせて話をしながら仕事を進めています。完全在宅勤務ではなく、週に数日の出社日があることで、業務の摺り合わせができコミュニケーションを取る機会も確保できるため、仕事にもプラスになっています。
在宅勤務で良かったのは、勤務時間が増やせることです。通勤時間の往復2時間分をそのまま勤務時間に充てられるので、無理なく長時間働けるようになりました。お迎えの時間を気にしてあせることもなく、予定通りに仕事が進められます。
そのほかにも小さなことですが、外食の回数が減るので、ランチ代が節約できること。お昼休みに洗濯物を干したり、夕食の下準備をしたりと、家事ができること。朝の身支度の時間がかからないことなど、働くママにはありがたいことが多くあることに気づきました。また、人によって違うかもしれませんが、私は家で作業するほうが落ち着くので、気持ちに余裕ができたように思います。
反対に困ったことは、家でのひとり作業なので、自分で気を引き締めないとつい気持ちが緩みがちになってしまうことですね。お菓子に手を伸ばしてしまうこともしばしばです(笑)。
在宅勤務をするうえで、気をつけている点は3つあります。
1つめは、業務上でのコミュニケーションを密にすることです。在宅の日は、直接やりとりしたり、すぐに確認したりできない分、間違った解釈のまま作業を進めてしまう可能性があります。そうしたトラブルを防ぐために、自分が何か伝える時は、相手の立場に立って足りない情報やあいまいな情報がないか考え、より詳細な内容を伝えるよう注意しています。また、相手の意図することを間違いなく汲み取れるよう、ニュアンスや空気感も理解できるよう質問するようにしています。
2つめは、ひとりで作業するため、自分自身に甘くならないように開始時間、休憩時間、終了時間をしっかりと管理することです。今日はここまでやるといった目標を毎日最初に決め、時間内に完了できるように集中して取り組むなど、短時間でもきちんと成果を残すことを心がけています。
3つめは、なるべく効率的に仕事を進められるよう、小さな工夫を積み重ねることです。たとえば、一番時間がかかる作業がページ内の構成やデザイン案を考えることです。こういった頭を使う仕事に関しては出社する日の通勤電車の中での時間を利用するなど、効率よく作業が進むようにしています。
在宅勤務を始めて1年が過ぎましたが、在宅での業務にもかなり慣れて、子育てなどプライベートとのバランスもうまくとれるようになりました。保育園の送迎にかかる時間や通勤ラッシュといった精神的な負担も少なくなったので、仕事に対しても積極的な気持ちで取り組めています。
ウェブスタッフの「在宅×ハケン」とは、派遣のお仕事を在宅勤務・リモートワークでおこなう働き方です。
週5日在宅で仕事をする「完全在宅タイプ」と、
在宅勤務とオフィス勤務を併用する「部分在宅タイプ」、
2タイプがあります。
今まで通勤時間を気にして、選択ができなかった勤務地のお仕事にもチャレンジすることができ、仕事の幅が広がります。
ウェブスタッフでは、これまで、20,000人以上のWebデザイナー、Webディレクター、エンジニアといったWebクリエイターの転職をサポートしてまいりました。
そのノウハウを活かし、お一人お一人に合わせた提案をさせていただきます。
あなたのスキルを活かして次のステージへWeb専門ならではの的確なキャリアアドバイスであなたをサポートします。
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