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IT/Web業界にもさまざまな資格があります。ここでは業界の職種別にどのような資格があるのかを紹介し、そのなかでも特に注目の資格を取り上げていきます。自分の興味のある分野やスキルアップしたい分野を参照してみてください。
IT関連資格には初心者向けの資格から合格率数%という難関試験までさまざまなものがあります。そのなかでも主要なものとして以下のような資格があります。
ITパスポートや基本情報処理技術者は情報系の基本的な知識を証明する資格で、IT関連の仕事に就いている人であれば必ず必要になってくる知識です。ただし、簡単というわけではなく基本情報処理技術者における合格率はおよそ20~30%程度で推移しています。また、1988年から情報処理能力認定試験として実施され、今に引き継がれている情報検定(J検)は情報業界では非常にポピュラーな試験として知られています。
情報検索応用能力試験は膨大な情報量のあるインターネット上から適切かつ必要な情報だけを抽出できる能力を証明するものです。情報社会の拡大とともに生まれた試験であるといえるでしょう。
このほかにも、MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)は開発やシステム管理などを行う人材に必要なスキルを証明するものとされて広まっています。さらに、2001年に誕生したドットコムマスターはIT業界で本当に必要なトレンドを加味した問題が出題されます。
Web業界にかかわる資格としては以下のようなものがあります。
Web業界で働く人にとって認知度の高い資格にWeb検定があります。このWeb検定には4種類の資格試験に分けられており、それぞれに問われる内容が大きく異なります。4つのなかで基本に位置しているものがWebリテラシーです。Webリテラシーはその名の通りWeb業界で働く人にとって不可欠な知識が問われます。これは職業や職種を問わずWeb業界で働く人であれば、触れる可能性のある横断的な知識が試されます。
そして、Webリテラシーで試される内容をより専門的にしたのが「Webデザイン」「Webディレクション」「Webプロデュース」の3つです。Webデザインではデザインの基本であるビジュアルや色彩に関する知識のほか、Webデザイン特有の情報アーキテクチャに関する知識も試されます。
WebディレクションではWebサイトの作成や運営などの業務に携わり、ディレクターやプロジェクトマネージャーとしての立ち位置で活躍できる人材であること証明するものです。Webプロデュースは前者2つと比べると若干抽象度の高い試験で、マーケティングや広告に携わる人にも役立つ資格になっています。
このほか、IMA(Internet Marketing Analyst)検定やネットマーケティング検定はWebマーケティングに関する知識を証明するのに役立ちます。
(関連記事:Webディレクターが転職でアピールできる資格)
Web業界で活躍するデザイナーやクリエイターに特化した資格としては以下のようなものがあります。
Webデザイン技能検定やWebデザイナー検定はWebデザインに関する横断的かつ基本的な知識を有していることを証明する資格として使われます。一方、Illustratorクリエイター能力認定試験やPhotoshopクリエイター能力認定試験、CGクリエイター検定などは特定のソフトや専門分野に特化した知識を有していることを証明するものです。
このほかにも、PC周辺機器に関する知識を試されるマルチメディア検定やDTP業務の専門的な知識が試されるDTPエキスパートなどもWebデザイナーとして持っておくと重宝する資格です。
(関連記事:Webデザイナーが転職でアピールできる資格)
プログラマーの能力を証明する資格は、その言語ごとにさまざまな資格が存在しています。
システムアーキテクト試験はその名の通りシステムアーキテクトとして働くために必要な知識を備えているかどうかを証明するものです。
システム開発やプログラミング工程の大元である設計や企画などに携わるシステムアーキテクトはプログラマーの上級職として知られています。現在プログラマーとして働いており、今後のキャリアアップを目指していくためには役立つ資格でしょう。
また、VBAエキスパートやC言語・Javaプログラミング能力認定試験などもよく知られた試験です。
VBAエキスパートはExcelを使用したVBAとマクロのスキルが試される試験です。
一方、C言語やJavaなどの主要なプログラミング言語に特化して行われるプログラミング能力認定試験は対象の言語を実務レベルで使えるかどうかを証明する資格になります。
PHP技術者認定試験もPHPに特化したスキルを認定する試験で、WordPressなどに代表されるCMSが普及している現代においては非常に重要なスキルです。
最後にあげたオラクルJava認定資格(OCJ)は日本オラクルが実施している資格で、応用範囲の広いJavaのスキルを総合的に評価する試験です。
Javaの認定資格には日本オラクルが実施するもの以外にも、サーティファイが実施するJavaプログラミング能力認定試験があります。こちらの方は、C言語・Javaプログラミング能力認定試験などと同じものと考えればいいでしょう。
ただし、ここにあげたものはあくまでも一例であり、必要な言語や企業が求めるスキルによってはそれに見合った資格を取得する必要があるでしょう。
(関連記事:Java資格はあると有利?資格の種類や取得メリットについて)
(関連記事:PHP資格の種類と難易度は?資格取得でスキルをアピールしよう)
(関連記事:転職に役立つシステムエンジニアの資格)
ここまで見てきたようにIT/Web業界だけでもかなりの数の資格があります。スキルを証明するための資格はたくさん持っているに越したことはありませんが、関心の高い資格をすべて取っていたら時間が足りません。
自分の職種や業務を考え、将来必要になってくる可能性の高い資格を優先的に取得することが大切です。
キャリアアップのためにも、ぜひここで紹介した資格一覧を参考にしてみてください。
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