Gitを詳しく知りたい!
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Gitとは何か?優れたファイル管理ができるシステムを解説!
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ソフトウェア開発などを円滑に進ませるのに重要なのが管理システムの共有です。優れた管理システムを無料で使用したいという人は多いでしょう。その夢を叶えるのがGitHubです。それでは早速、GitHubとは何かについて見ていきましょう。
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オンライン相談に申込む オンライン相談GitHubはその他の通り、Gitの拠点(Hub)となるものです。
Gitとはバージョンの管理システムのことで、プログラミングの際に発生したソースコードなどの変更や履歴を記録し、追跡しやすくすることで作業を円滑に進ませる手助けをしてくれます。つまり、GitHubとはソフトウェア開発プロジェクトを助けるソースコード管理サービスといえるでしょう。GitはLinuxのソースコード管理のために開発されたものですが、たくさんのプロジェクトにおいて採用されています。
分散型と呼ばれるGitは、それぞれのユーザーのディレクトリに、すべての変更履歴が記録されている複製が作られます。そのため、リポジトリなどにアクセスできない場合でも、変更記録の確認などさまざまな作業を行える点がメリットです。
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GitHubには、公開済みのソースコードの閲覧および簡単なバグ管理機能、SNSなど多彩な機能があります。そのほかにも、ショートカットキーが充実していたり表形式でデータを表示できたりと、ユーザーにとって便利に感じられる仕様にもなっているのです。
GitHubは使い勝手があることから、バージョン管理に利用している企業もあります。GitHubには無料と有料の2つのバージョンがあり、無料の方は機能が制限される点に注意してください。
GitHubを使う際はまずGitHubのトップページにアクセスしてアカウント登録をすることが必要です。
アカウント登録ではユーザー名・メールアドレス・パスワードの3つ必要事項を入力し、サインアップします。GitHubのサイトは基本的に英語で書かれていますが、GitHub Japanのサイトでは、重要な情報が日本語で説明されているのです。サインアップをしたらプランの選択へと移ります。プランはDeveloper(月7米ドル)、Team(月9米ドル)、Business(月21米ドル)の3つです。
Developerプランでは学生は無料。プライベートリポジトリの作成をする必要がない場合も、無料のプランを選ぶことが可能です。GitHubがどのようなものかを試してみたい場合は、まずFreeプランの選択をおすすめします。
上記のすべての作業を終えたら、「Finish sign up」ボタンをクリックしアカウントの登録を完了しましょう。最後は認証メールが届くので確認し、ユーザー認証をしてください。
GitHubを使いこなすためには、事前に理解しておきたい専門用語がいくつかあります。
「リポジトリ(repository)」はローカルリポジトリやリモートリポジトリなどという形で頻繁に用いられる単語です。リポジトリはディレクトリの状態やファイルを保存する場所のこと。管理したいものをリポジトリの下へ置くことで、ファイルの変更履歴などをいつでも振り返って見られるようになります。基本的に作業はローカルリポジトリで行ってから、リモートリポジトリへと移動させる仕組みです。
「コミット(commit)」は関係する・委任するという意味の言葉ですが、ここでは変更や追加の履歴をリポジトリへと保存することを表しています。
「プッシュ(push)」は追加や変更の履歴をリモートリポジトリへ移動させるための操作のことです。
「ブランチ(branch)」は枝という意味でよく使われますが、GitHubにおいては、履歴の流れを枝のように分岐させて記録していくという意味となります。分岐されたブランチはそれぞれ独立しているため、別のブランチの影響を受けずに作業を進めることが可能です。
GitHubを使う際には、まずは「New Repository」をクリックして新規にリポジトリを作成します。リポジトリには「Public」と「Private」の2種類ありますが、FreeプランではPublicのみが選択できます。
次にファイルの作成と編集を行います。パソコン上にローカルリポジトリを作成した後、HTMLファイルを作成します。ファイルの作成後は変更や削除などをGitのインデックスに追加します。変更結果をローカルリポジトリにコミットし、ファイルの追加が記録されたことを確認してください。
最後にローカルリポジトリをプッシュし、リモートリポジトリへ反映させれば一連の作業が完了します。
Web業界の仕事で、とりわけソフトウェア開発などの分野で活躍したいという人には、freeプランもあり機能も多彩なGitHubの活用をおすすめします。
GitHubがないといちいち変更履歴を手動でバックアップしなければならず、作業の手間が増加しがちです。また、最近では、コーダーやフロントエンドエンジニア等フロントの制作をする職種と、プログラマなどバックエンドの職種の方とのデータを共有する際にも有効なツールとして、様々な企業で利用されつつあります。
便利なツールを上手に利用して、仕事をより効率的かつ快適に進めていきましょう。
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