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転職活動の準備~入社まで

転職先にスムーズに入社するために!挨拶マナーまとめ

2018.09.28

第一印象をよくするための挨拶を意識!

何事も始めが肝心です。挨拶のマナーを押さえて自分の好感度を上げていきましょう。そうすればきっと新しい環境でも気持ち良く働けるようになりますよ。
この記事では転職先に入社した際、どんな挨拶をすればいいのかについて解説します。

入社するときの挨拶の基本マナー

入社するときの挨拶には3つのポイントがあります。

1つ目は愛想を良くすることです。
目の前にいる人は初めて接する人ばかりです。あなたも緊張していると思いますが、同じようにこれから同僚・上司になる人たちも、あなたがどんな人なのかをドキドキして待っています。感じの良い笑顔で話すことで、打ち解けることができるでしょう。

2つ目は謙虚さを意識することです。
同じ職種に転職した場合は、充分な経験やスキルを持っているという自負があるかもしれません。しかし、転職先では新人です。挨拶の中で職歴に触れることは問題ないですが、長々と自慢話をしてはいけません。やる気を伝えつつ「ご指導よろしくお願いいたします」と謙虚な言葉で締めると良いでしょう。

3つ目は自分から積極的に挨拶回りをすることです。
転職して最初のうちは周りの上司や同僚に助けられることも多々あります。「話しかけてもらおう」と待っているのではなく、自分から挨拶をして相手の顔や名前を覚えるように心がけましょう。

挨拶をするときの自己紹介のポイント

入社初日の挨拶は席を回って個別にすることもあれば、朝会など社員が集まった場で話すこともあります。どちらにしても自己紹介は事前に考えておき、当日になって焦らないようにしましょう。まず、自己紹介は30秒~1分程度で簡潔にまとめます。長すぎると聞いている方も飽きてしまいます。
経歴を長々と述べる必要はありませんので、短くまとめるように心がけましょう。

内容は名前、年齢、所属部署、前職、最後の一言で構成します。
特に名前ははっきりと伝わるようにはきはきと話しましょう。前職と転職先の職種が異なる場合は、「未経験の職種ですが、1日も仕事を早く覚えられるようがんばります」といった前向きな言葉を添えます。前職と転職先の職種が同じ場合は、「どんなことをやってきたのか」「どんなことができるのか」を伝えましょう。

最後の一言では今後の抱負を伝えるほか、親しみやすさをアピールする方法もあります。趣味や特技のようなプライベートな事柄は、仕事をしているとなかなか知る機会がありません。
最初に自分から公開することで、話しかけるきっかけになることもあります。

第一印象が悪くなるNGな挨拶とは?

入社初日の挨拶で第一印象が悪くなってしまうこともあります。

まず、長々とした挨拶はやめましょう。貴重な時間を割いて挨拶を聞いてもらっていることを忘れずに、簡潔に気持ちの良い挨拶をするようにします。

次に上から目線の態度で話すのは、どんなに自分のスキルや経歴に自信がある場合もやめましょう。会社は職務能力だけでなく、自社の社風になじめるかも選考基準として見ています。そのため、仕事をこなすことだけではなく、ほかの社員と協調して働くこともあなたに求められていることを忘れないようにしましょう。会社や仕事のやり方に対して初日から文句をつけるのはNGです。謙虚な姿勢を心がけましょう。

また、自分がいかに有能だったかを過剰に披露するのも印象が悪くなります。
前職で築いた実績はあくまでも前職でのものです。さらに、チームで仕事をしても、すべて自分の成果のように話す人なのかもしれないという疑念を与えることにもつながります。
以前の会社でのことよりも、これからこの会社でどんな風にがんばりたいかを伝えるほうが好感を持たれやすいでしょう。

転職初日に気をつけるべきこと

入社初日には挨拶以外のマナーにも気を配る必要があります。

例えば、服装です。男性であればスーツという場合が多いですが、私服勤務の場合にも場違いな印象にならないように、初日は面接時と同じようなビジネスシーンに合った服装にしましょう。私服勤務であっても初日のあいさつはスーツといった慣例の職場もあるので、迷った場合は採用担当者に尋ねると確実です。

また、身だしなみは清潔感を大切にしましょう。スーツやシャツだけではなく、靴や鞄といった小物にも汚れやシワがないかを念入りに確認します。

出社時間も始業ぎりぎりではなく早めの出社を心がけましょう。時間が指定されていない場合は30分前には会社に入ります。先に出社している人がいる場合は、軽く挨拶をすることを忘れないようにしましょう。そして、挨拶だけでなく笑顔も心がけます。笑顔で元気よくハキハキと話すことを意識するだけで、周りの人からの好感度は上がります。
入社当初は緊張して顔がこわばりがちですが、笑顔で接するようにしましょう。



働きやすい職場を作るためには、まず自分から行動することが大切です。第一印象であなたを見る目は大きく変わるので、挨拶のマナーを守って、周りの人から好感を持ってもらえるようになりましょう。

好感を持ってもらえると、これからの仕事もやりやすくなります。せっかく決まった転職先、新しい環境で楽しく働けるように、入社初日を大切に過ごしましょう。

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