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面接で自己PRを成功させたい!上手にアピールするコツは?

2018.09.28

ポイントを踏まえて効果的な自己PRを!

面接でよく聞かれる自己PRは簡単なようで、難しいものです。自分の長所をただ話せばよいというものではありません。どういった自己PRが面接では効果的なのでしょうか。
ここでは、自己PRでおさえるべきポイントについて紹介いたします。

面接官が自己PRを求める理由

面接官は、なぜ必ずといっていいほど、応募者に自己PRをさせるのでしょうか。

面接官は自己PRを通して「自社で活躍できる能力があるのかを知りたい」と考えています。「スキルはどのようなものを持っているのか」「仕事に対する情熱はどの程度あるのか」「企業のカラーに合っているか」などを自己PRから判断します。いくら良い長所があったとしても、自己PRでその有益さを分かってもらえなければ、内定をもらうのは難しくなるでしょう。

長所は企業のニーズにあった内容でアピールすることが必要です。 例えば、リーダーシップを求めている企業に対し、開発スキルを第一にアピールするのはポイントがずれているといえます。
企業にマッチしたアピールをするためには、企業研究をしっかりと行わなければなりません。ホームページを確認するのはもちろん、代表のメッセージや企業理念、会社のブログなども事前にチェックしておきましょう。

面接官は、「自社のことをどれだけ調べているのか」という点についても重要視します。
どこの企業でも使えるような自己PRではなく、その企業に特化した内容で勝負するようにしましょう。

面接でアピールするときのポイント

面接で自己PRする際には具体的なエピソードを交えて話すようにしましょう。

学生時代や仕事で直面した困難に対し、「どのように考え」「行動したのか」など、体験談をベースにすると面接官はイメージがしやすくなります。

自分の長所を話すときは、ただ自分をほめたたえるような内容ではなく、客観性は忘れないようにしてください。
例えば、学生時代の成績をアピールする際に、「プログラミング能力は学部内でもトップクラスだった」という表現はあいまいで主観的です。このような場合は学部内での具体的な順位を記載する方が説得力があるでしょう。

自己PRは、「主張→根拠→具体例」の順で話すのが基本です。「Javaが得意です」と主張するなら、その根拠として今まで携わってきたシステム開発や学校で学んできた内容を列挙するようにしましょう。「どのような立場で作業したのか」「どんな苦労があったのか」などの体験談も添えると、より具体性が増すのでアピール効果が高まります。

過去を振り返るだけでなく、将来自分がやりたいことを話すことも自己PRでは必要です。その際、「いろいろ経験して、一流のエンジニアになりたい」といった抽象的な表現はNGになります。応募する企業が行っている事業や部署名を具体的に挙げて説明できるようにしてください。
希望を言ったからといって、その仕事内容ができるとは限りませんが、ここで、大事なことはやる気を示すことです。

どんな仕事でもチャレンジする積極性を示すだけでなく、将来への展望を話すようにしましょう。

自己PRをするときの注意点

自己PRする際にいろいろと情報を詰め込み過ぎる人がたまにいますが、これは失敗の元です。

情報がたくさんあり過ぎると、全体として内容がぼやけやすくなります。
社会人なら当たり前の内容や仕事に関係がない話は極力省くようにしてください。結局、何が言いたいのかが伝わりにくい自己PRにならないためにも、最もアピールしたいことは1つにしぼるのがおすすめです。

ほかのアピールは控えめにしておいて、面接官が興味を持ったら深堀りして話すと良いでしょう。

ときどき「自己PR」ではなく「自己紹介」になっている人もいるので注意してください。自己PRは自分の長所をしぼってアピールするものです。
自己紹介は自分の性格や経歴などの基本情報を広く浅く伝えるものです。自己紹介はあくまで導入的な説明ですので、そこから自己PRに昇華するためには一歩、二歩、深く踏み込む必要があります。過去の仕事や実績で最も自信のある内容にフォーカスを合わせた話をするようにしましょう。

面接官によっては、自己PRに制限時間を設ける場合もあります。いろいろなケースがありますが一番多いのは1分です。事前ではなく、当日に指示される可能性もあるので、短めの自己PRはあらかじめ準備しておくと安心です。1分は文字にすると300文字ぐらいですので、そこを目安に考えておきましょう。

仮に自己PRに時間制限がないとしても、あまり長々と話をするのは印象が良くありません。1分程度の短さで、かつ内容的に薄くない自己PRを用意できれば面接の成功は見えてきます。
1分で話そうとして、あまり早口になると聞き取りにくくなりますので、適度なスピードで話しても1分で収まるように練習しておきましょう。



自己PRは面接の合否に影響する重要なポイントです。面接官がなぜ自己PRを求めるのかをよく考えて、効果的なアピールをするようにしましょう。
独りよがりな内容にならないためにも、具体的なエピソードと客観的な視点は忘れないようにしてください。

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