ポートフォリオってどうやって作ればいいの?
こちらでポートフォリオの作成方法をご紹介しています。
就活や転職に役立つ!ポートフォリオ作成の方法とサービスまとめ
How to
転職活動をしているものの、書類選考の時点で落選してしまうと悩んでいるWebクリエイター・エンジニアは少なくありません。書類選考を突破するにはどのようなポイントがあるのでしょうか。ここでは、書類選考に通るために必要なことを幅広く紹介していきます。
書類選考では基本的に履歴書と職務経歴書が必要になります。これに加え、Webデザイナー・コーダーなどのクリエイティブ系職種の場合はポートフォリオの提出を求められることが多い傾向です。ポートフォリオとは自身の制作物のことになります。ポートフォリオの項目を任意としている企業もありますが、何も書かないとやる気がないとみなされる可能性があるため注意しましょう。
ポートフォリオに記載する内容ですが、作ったものを文字で説明しても、あまり良いアピールとはなりません。
実物を見てもらうのが一番ですので、作成したWebサイトやアプリを置いているURLを記載するようにしてください。簡易的なものでも構わないので、実績をアピールするのがポイントになります。応募企業が重視しているプログラミング言語を使用してポートフォリオを作成するのが理想的です。たとえ、スキルが低かったとしても学習意欲を見せることで採用の確率をぐっと高めることができるでしょう。
就活を継続している間、ポートフォリオは常にブラッシュアップしていく必要があります。一度、応募書類を送った後、ポートフォリオの改善点や追加点が見つかった場合は、一言その旨を説明し、再提出しても問題はないでしょう。企業側からすると応募者の自己PRが増えるのは歓迎すべきところです。
ポートフォリオってどうやって作ればいいの?
こちらでポートフォリオの作成方法をご紹介しています。
就活や転職に役立つ!ポートフォリオ作成の方法とサービスまとめ
書類選考を通過する確率は一般的に5割ぐらいといわれており、簡単には通過できない認識をまずは持ちましょう。
募集内容、経験、スキルによって通過率は変わってきます。条件を満たしているはずなのに、なぜか落ちてしまう場合は採用担当者の視点で考えてみましょう。
例えば、「Webアプリ開発3年以上」という募集要項を見て、3年分のプロジェクト名を羅列するだけではアピールとして不十分です。漠然とした情報だけでは仕事を任せて良いかどうかの判断がつきません。「各プロジェクトの問題点をどう乗り越えたのか」「チームメンバーをどのように引っ張ってきたのか」など、具体的なエピソードを盛り込むようにしましょう。
また、職務経歴書には仕事以外のことを書かない人も多いかもしれませんが、エンジニア同士の勉強会やセミナーへの参加を記載するのも悪くはありません。これらの活動は技術へのモチベーションが高いことを示すため、好印象につながりやすいです。採用担当者は応募者にスキルの高さを求めることもありますが、それ以上に「価値観」の合う人材を重視する傾向があります。これから先、何年も一緒に働く仲間を採用したいと考えているのです。
「将来的に何を目指すのか」「どのような研さんを日々送っているのか」など、自分の価値観が伝わる内容を記載することで書類選考の通過率を上げることができます。
書類選考で重要視されるポイントはどこになるのでしょうか。
履歴書の志望動機、自己PRは最も重要な項目の一つです。「入社したら自分は何ができるのか」「どのような貢献ができるのか」など、志望動機は具体的に記載してください。「Web開発の経験が長いので、大体の案件には対応できます」といった抽象的なことは書かないようにしましょう。
自己PRも具体性が大事です。「どのようなプロジェクトに何年いたのか」「利益はどの程度出たのか」など、実績をベースに数字を用いて表記すると説得力が増します。
免許・資格を基準にする企業もありますので、もれなくすべて記載するようにしましょう。ただし、資格の数が多過ぎると本当にアピールしたいスキルが埋もれる場合があるので応募企業に関連する資格は別途ピックアップしてください。
職務経歴書の記載方法も履歴書と同等以上に大切です。履歴書にも仕事内容を書く欄はありますが、そこに書ける情報は限られています。フォーマットにもよりますが、会社名やプロジェクト名、経験年数を記載するのがやっとでしょう。職務経歴書の方がはるかに欄が広いので開発スキル、転職理由などをアピールするのに向いています。採用担当者の中には「職務経歴書が駄目だと感じた時点で落とす」と考えている人もいますので、書類選考の合否は職務経歴書が握っているといっても過言ではないでしょう。
採用担当者は以前の会社で応募者が「どのような働き方をしていたのか」について知りたいと思っています。仕事への取組み姿勢は職務経歴書をしっかりと作りこむことで、採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。職務経歴書のフォーマットは基本的に応募者が自由に決めることができます。フォーマットはできるだけ分かりやすいものを選んでください。
仕事歴を文章で長々と説明したり、自己PRと経歴が混ざっているような読みづらい構成は避けるようにしましょう。
履歴書、職務経歴書の書き方をもっと詳しく知りたい
こちらをご覧ください。ウェブスタッフでは履歴書、職務経歴書の書き方のアドバイスも行っております。
IT・Web業界の職種別に、選考を通過するために効果的な書類作成方法をアドバイス
今回紹介したチェックポイントを意識することで書類選考の通過率を高めることができます。応募企業が求める人物像やスキルを把握して、的確な書類を用意するようにしましょう。書類がばっちりであれば、面接での受け答えも自信を持てますので、時間をかけて良いものを作るようにしてくださいね。
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