自己PRが苦手!どうしたらいい?
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職務経歴書や履歴書に必要!自己PRの書き方とは
How to
就職活動で何度も書くことになる履歴書と職務経歴書は採用可否に関わる重要な要素です。なかなか選考がうまくいかないときは作成方法を見直してみましょう。ここでは、履歴書と職務経歴書の書き方のポイントについて解説をしていきます。
転職活動では「履歴書」と「職務経歴書」の両方を書く必要があります。
しかし、書類選考や面接で重視されるのは職務経歴書の方です。履歴書はどちらかというと、内定後に保管するための書類です。履歴書は「開発経験〇年以上」や「業務に必要な資格」など、希望の仕事をするにあたっての最低条件をクリアしているかどうかの確認に使われる傾向があります。職歴や資格に抜け漏れがあると、間違った判断がされてしまうので、しっかりと記載するようにしましょう。
職務経歴書は「自己PR」「プレゼン能力」「仕事に対する意欲」などを確認する際に使われます。経歴やスキルを記載する際には、特にプッシュしたい部分をピックアップして書くようにしましょう。職務経歴書はフォーマットがはっきり決まっていないので、ある程度自由に変えることができます。特にWebデザイナーなどクリエイターの方の場合、Illustratorなどを使って自身でフォーマットを作成するのも良いでしょう。
読みやすい書式、デザイン、文量を心がけるようにしてください。どのような形式にするか迷ったときは、用紙サイズA4、フォントは明朝体のサイズ12pt、1行の文字数は40字、段落も1枚40行のフォーマットにすると見やすいでしょう。
職歴が3社よりも少ないなら1社1枚でまとめ、4社以上の場合は3枚以内にまとめるよう工夫してください。
履歴書を記載するときのポイントはどのようなものがあるでしょうか。
基本的なことですが、誤字脱字はNGです。
書いている内容が完璧でも、誤字一つで台なしになってしまうこともあります。
基本的には、企業へのデータ送信や複数枚コピーしやすいよう、書類はExcelなどで作成し、追加・修正できるようにしておきましょう。もしExcelなどデータで準備ができない場合は、いきなりボールペンで書くのではなく、鉛筆で薄く下書きをしたり、別紙に見本を準備して清書するようにしましょう。また、記入ミスを修正テープや修正液で直すのもやめましょう。そのような場合は最初から書き直さなくてはなりません。
文章形式は「です、ます」で統一し、年号も和暦か西暦のどちらかで統一します。そのほか、「職歴は学歴から1行空けて記載する」「株式会社を(株)と略さない」など、基本的なルールは守るようにしてください。
履歴書は簡潔でまとまった内容にするのが鉄則です。たとえば、「免許・資格」欄の記載をするとき、応募要件に関係がないものを省くのも悪くはありません。応募先にマッチしたものだけを抜粋することで見やすくなりますし、アピールポイントが明確になります。
職務経歴書に記載すべき項目とはどのような内容でしょうか。
まず、会社概要と職種は必須になります。会社概要は事業の簡単な説明、売上高、従業員数を記載すれば十分でしょう。職種は「システム開発部」といったようなアバウトな情報だけでなく、実際に「どのようなチーム、どのような環境で、どのような作業をしていたのか」について分かるようにしてください。職務経歴書を作り込むことによって、仕事に取り組む姿勢が面接官に伝わりやすくなります。各プロジェクトで自分が心がけてきたことや、強みを体験談を交えて書くようにしましょう。業務で身に付けた能力は別途欄を設けて箇条書きにしておくと見やすいです。
自己PRを行う際には実績を数字で出せると説明力が増します。「自分の開発したシステムにより効率性が〇%上がった」「派遣先で仕事が認められ単価が〇%上がった」など、客観的に見ても納得できるデータを用意しましょう。今後の意欲を示すのも重要です。入社したらやりたいこと、できることを具体的に記載するようにしてください。応募先企業が行っている事業、企業理念、得意分野などを意識してアピールを行いましょう。
「志望動機」は履歴書に書く欄があるため、職務経歴書には書かない人もいるかもしれません。
しかし、それはリスクのある行動です。履歴書はあくまで人事の保管材料として使い、書類選考ではほとんど見ない採用担当者も少なくはないのです。志望動機は職務経歴書にも確実に記載する必要があります。書類選考通過後の面接も職務経歴書が重要です。面接官は多忙なため、職務経歴書だけにしか目を通していない可能性があります。面接で聞いて欲しいことを職務経歴書に記載しておくことで、面接をスムーズに進めることができるでしょう。
転職コンサルタントに推薦文を書いてもらう際にも職務経歴の志望動機が役立ちます。推薦文を書く際に転職コンサルタントが参考にするのは履歴書ではなく、職務経歴書の方です。職務経歴書の志望動機が良いものであれば、コンサルタントも有利な推薦文を書きやすくなります。
職務経歴書は履歴書に比べ志望動機を書ける欄を広く設けることもできますので、中身が濃い内容を用意するようにしましょう。
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職務経歴書や履歴書に必要!自己PRの書き方とは
職務経歴書と履歴書は少し似ているようで、書き方や役割が大きく異なります。今回の記事を参考にして、それぞれの特徴を把握したうえで作成していくようにしましょう。
アプローチ方法は違っても職務経歴書と履歴書はセットですので、書いている内容に矛盾がでないことにも注意を払ってください。
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