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ネットワークエンジニアを目指すなら!必要な資格まとめ

2020.08.14

資格取得でスムーズにネットワークエンジニアに!

ネットワークエンジニアとしてスムーズに転職をするには、自らの技量を示すために資格を取得しておくことも良い方法です。ただ、数ある中からどのような資格を取得すべきか、頭を悩ませる人も少なくないでしょう。ここでは、ネットワークエンジニアに求められる資格について解説します。

ネットワークエンジニアに資格は絶対に必要なの?

ネットワークエンジニアを目指す際に、「絶対に資格が必要なのか」という疑問を持つ人もいるでしょう。結論からいうと、ネットワークエンジニアになるために、必ずしも資格を取得しなければならないという決まりはありません。

ただ、資格を持っているほうが豊富に知識を蓄えられるうえに、面接時のアピールになります。
なかでも、過去にネットワークエンジニアとしての実務経験がない場合は、資格を取得しておくことでスキルや知識量の証明になり、就職や転職時の頼もしい味方になってくれるでしょう。さらに、職場によっては資格手当が支給される可能性があり、給与アップを目指せます。

このように、資格は取得までに少なからず時間や労力がかかりますが、そのぶん得られるメリットも多く存在します。ネットワークエンジニアになるために資格は必須というわけではありませんが、長い目で見ると取得しておくことがおすすめです。

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ネットワークエンジニアに重要となる代表的な資格

ネットワークエンジニアとしての能力を示すうえで重要な資格には、「シスコ技術者認定」と「ネットワークスペシャリスト試験」の2つが代表例として挙げられます。

シスコ技術者認定とは、大手ネットワーク関連機器メーカーのシスコ社が実施しているベンダー試験のことです。
シスコ技術者認定は、難易度別に試験が5つのレベルに分かれていることが大きな特徴といえるでしょう。試験はレベルの低いものから「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」、続いて「エキスパート」「アーキテクト」という順です。
シスコ技術者認定はステップアップ形式の試験であり、上位の試験から受験をすることができません。最も高レベルであるアーキテクトを受験するには、まずエントリーレベルの資格を取得する必要があるので、注意しましょう。
また、受験の際は事前にIDナンバーの登録が必要です。シスコの試験提供パートナーである、ピアソンVUEに問合せを行うことで、登録を行えます。問合せはホームページ上で行うか、もしくはコールセンターに電話をすればOKです。

試験は全国の公認試験会場で随時行われており、自分にとって都合の良い場所や日時を選んで受験を行うことが可能です。
基本的には、祝日を除く月~土曜日に試験が行われますが、試験会場によりスケジュールが異なる場合があるため、きちんと確認をしておきましょう。また、オンライン上で受験をすることも可能です。ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理推進機構が運営を行う、情報処理技術者試験の1つです。情報処理技術者試験は国家試験であり、抜群の知名度を誇ります。

そのため、資格取得を行うことで、ネットワークに関する高い知識を持っているという証明につながるでしょう。試験は例年、10月の第3日曜日に実施予定です。受験の申込みは、受付期間内に情報処理推進機構のホームページにアクセスし、画面の指示に従って必要事項を入力します。
また、願書を入手して郵送で申込みを行うことも可能です。
年に1度しか試験の実施がないため、チャンスを逃さないように1年間しっかりと勉強しておくことが、合格への近道になるでしょう。

就職や転職が有利になるLinuCとは?

LinuCは「Linux技術者認定/Linux Professional Certification」の略称であり、特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが認定する資格です。

試験は認定される技術レベル別に分けられており、内容が簡単なものから「LinuCレベル1」「LinuCレベル2」「LinuCレベル3」の3種類が存在します。LinuCの受験には前提条件はありませんが、認定を取得するためには下位レベルの認定を取得していることが条件となる仕組みです。LinuCは仮想化技術など今のエンジニアが求められる技術力を問うので、LinuCレベル1であればLinuxの基本的なコマンド操作はもちろん、仮想マシンやコンテナの基礎的な知識が求められます。LinuCレベル2になると、仮想化/物理環境を問わずより実践的な内容について問われますので、LinuCを取得することで、Linuxを含む高い技術力の裏付けになるでしょう。IT系企業はLinuxを導入しているケースが多く、また大手企業では人材育成にLinuCを採用しているケースも多いので、それに伴い資格の知名度が高いことも魅力です。

面接時に有資格者だとアピールすることで、有益な人材だと評価されやすくなったり採用に有利に働いたりする可能性があります。
試験は随時行われており、会場や日時の指定はありません。全国各地にあるピアソンビューの試験センターのなかから、好きな会場と日時を選択して受験できます。
ただし、会場により受付内容が異なる場合があるので、予約の際には充分注意しましょう。

受験をするときは、まずLinuCの公式ホームページにてEDUCO-IDの登録を行う必要があります。その後受験チケットを購入し、会場と日時を選択して手続き完了です。



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