UXデザインを理解できる本まとめ！初心者でも基礎から勉強できるおすすめ12冊を一挙紹介！

一人から始めるユーザーエクスペリエンス

出版社　丸善出版

UXの全体像がつかめる一冊。専門家のいない状況でも、どのようにUXに取り組めばよいかが解説されています。これからUXに取り組む人や組織では、紹介される手法の中で取り入れられる部分から実践してみるとよいでしょう。

UXデザインの教科書

出版社　丸善出版

千葉工業大学の教授が執筆した「UXデザインの教科書」は、学術的にUXを解説しています。さまざまな研究結果を根拠にしているので、UXデザインの進め方を正確に理解できるでしょう。
ただし、全体的な文章量がやや多い点は要注意です。活字慣れしていない人には読みにくいと感じる可能性があります。

Web制作者のためのUXデザインをはじめる本

出版社　翔泳社

UXデザインの基礎から、実践向きの応用スキルまで網羅している一冊が「Web制作者のためのUXデザインをはじめる本」です。体系的にデザインを学びたい人にはぴったりの内容でしょう。モデルケースとしてリアリティのあるプロジェクトを収録しているので、イメージしやすいのが特徴です。すぐに試せるテンプレートがあるので、UXの独学にもってこいですよ。

UXデザイン入門

出版社　日経BP

しっかりUXデザインの概要を把握するには「UXデザイン入門」を読み込んでみましょう。デザインフローから手法までを理解できるので、初心者にもやさしい構成です。UXデザインの定義から、どのように作業をするのかまで段階的に学べるでしょう。

UX戦略

出版社　オライリージャパン

Webサイトをデザインする際には、戦略性がなくては成功できません。UXデザインを検証したり、プロジェクトにどう置き換えていくのかを理解したりできる本が「UX戦略」です。デザインに関する思考法を知るのに適しているでしょう。また、デザインの目的にするべきマーケティングや競合調査についても言及されています。

ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン

出版社　マイナビ出版

UXに理論を加えることで、優良サイトを作る際の思考法や法則を同時に学べる書籍が「ノンデザイナーでもわかる UX＋理論で作るWebデザイン」です。デザインの良し悪しを区別できない人、サイトを構築する際の思考法を知りたい人に向いています。感覚に頼ってきたデザインから、理論的な発想にステップアップしたい場合におすすめです。

子どものUXデザイン

出版社　ビー・エヌ・エヌ新社

Web業界では子ども向けのアプリ、サイトなどにも大きな需要があります。「子どものUXデザイン」で低年齢を対象にしたデザインの基礎を身につけましょう。子どもが惹かれるポイントを解説しつつ、現場で応用の効くアドバイスがなされています。直接的に子ども向けの仕事をしていなくても「ターゲットに根差してデザインする」という考え方を理解できるでしょう。

実践UXデザイン

出版社　近代科学社

ロジックだけを学んでも、仕事に生かせなければ意味がありません。「実践UXデザイン」は、実践的手法に絞って書かれた一冊です。著者が職場で感じたことを中心にテクニックを伝授しているため、仕事ですぐ使えるノウハウが満載です。

要点で学ぶ、デザインの法則150

出版社　ビー・エヌ・エヌ新社

Webデザインの概念を難しく考えすぎると、実用から遠ざかってしまいます。「要点で学ぶ、デザインの法則150」は、身近な事象にデザインをあてはめて解説しています。数学やインテリアの思考法をデザインに応用しているので、内容を理解しやすいでしょう。また、項目が150に分かれており、辞書の感覚でその時々に必要な知識を参照できます。

マイクロインタラクション

出版社　オライリージャパン

UXデザインで高いレベルへと進むなら「マイクロインタラクション」を手に取ってみましょう。ユーザーのアクションを反映したり、ステータスの変化を正確に伝えたりするためのデザイン理論を学べます。たとえば、送信ボタンを押せばしっかり「送信完了」と表示されるようなデザインが解説されています。UXデザインの本質を理解するのに適した書籍と言えるでしょう。

IA/UXプラクティス

出版社　ボーンデジタル

自らもIA/UXデザイナーとして活躍してきた著者が、経験を踏まえてQ&A方式で読者の疑問に答えていく本が「IA/UXプラクティス」です。モバイルファーストを中心に、モバイルアプリのUXデザインが丁寧に解説されています。疑問が解消されないまま、なんとなく仕事を続けてしまっているデザイナーに読んでほしい内容です。