UIデザイナーってどんなお仕事なの?
UIデザイナーのお仕事やスキルについて、こちらで詳しくご紹介しています。
UIデザイナーとは?仕事内容や年収について紹介!
Work guide
Webデザインをある程度学んだなら、次のステップに進んでみましょう。UIデザインができるようになると、Web関係で任せてもらえる仕事の幅が広がります。
基礎からUIデザインの勉強をするのであれば、内容が比較的やさしい本から読み始めてみましょう。ここでは、初心者でも読みやすいUIデザインに関する書籍を紹介します。
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「これまでの経験を活かしてUIデザイナーとして活躍していきたい」「企業が求めるUIデザイナー像を知りたい」など、WebデザイナーからUIデザイナーを目指す方のキャリアアップ・転職をサポートします。
オンライン相談に申込む オンライン相談UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略です。ネットユーザーがWebサイトにアクセスしたときの使い心地を意味します。そして、ユーザーが快適にWebを利用できるようページを設計することをUIデザインといいます。
関連記事:UI/UXとはどういう意味?それぞれの違いと特徴まとめ
UIデザインはサービスの利用率と相関性があるので、専門的な知識に基づいて行わなければいけません。勉強するにあたっては、本を参考にするのが効率的です。
初心者がUIデザインを学ぶのであれば、難解な用語もかみくだいて説明してくれる内容がおすすめです。以下、基礎的な書籍を14冊紹介していきます。
UIデザイン必携
原田 秀司 著、出版社:翔泳社(2022/04/13)
ベストセラー『UIデザインの教科書』の著者による、使いやすさのデザインルール集。人間の認知特性にもとづき、どのようにインターフェースをデザインするべきか、UIデザインの本質的な考え方を学べます。写真と実例が多く、現場で参考にしやすいのも特徴。手元に置いておきたい一冊です。
はじめてのUIデザイン 改訂版
池田 拓司・宇野 雄・上ノ郷谷 太一・坪田 朋・元山 和之・吉竹 遼 著(2020/05/01)
第一線で活躍するデザイナーによる共著。UIデザインの基本的な知識や考え方が一通り身につく一冊です。Kindle版のみではあるものの安価なので、これからUIデザインを学ぼうと考えている方は、ぜひ読んでみてください。
UI/UXデザインの原則
平石 大祐 著、出版社:幻冬舎 (2020/10/23)
著者は、UI/UXデザインにより200社以上のCVR改善に貢献してきた平石氏。初心者でもわかりやすくまとまっています。ビジネス視点でUIデザインをとらえているのも特徴。UIの先のUXについても学べる一冊です。
UIデザインみんなで考え、カイゼンする。
栄前田 勝太郎・河西 紀明・西田 陽子 著、出版社:エムディエヌコーポレーション(MdN)(2019/3/19)
「良いUI」を生み出すためには?本書では、WebサービスやアプリのUIを開発する上での考え方やワークフローについて、UIデザイナーだけではなく「チームで協業する」という視点から解説しています。
具体的事例を交えながら、わかりやすく書かれていて、実践していくためのヒントが満載です。
オブジェクト志向UIデザイン 使いやすいソフトウェアの原理
ソシオメディア株式会社・上野 学・藤井 幸多 著、出版社:技術評論社(2020/6/5)
2020年6月発売の最新本。オブジェクト指向のUIの理論とプロセスを詳しく解説しており、情報設計を体系的に学べます。後半ページには、ワークアウト(実践演習)があり、実際にデザインができます。
オブジェクト指向のUIの理解を高め、しっかりと身につけられる良書です。
[新版] UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインと
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社(2018/10/19)
2015年刊行『UI GRAPHICS』の新版で、すべての事例と論考を一新。有名クリエイターの実例からトレンドの手法を見て学べる一冊です。
特に、スマホ対応のWebサイトなど、デバイスの大きさに関係なく快適性を保ちたい場合には参考になるでしょう。巻末には2015年版『UI GRAPHICS』のテキストも再録されており、非常に充実した内容です。
インターフェースデザインの心理学
出版社:オライリージャパン(2012/7/14)
ユーザー心理に注目してデザインの極意を解説した一冊が「インターフェイスデザインの心理学」です。数々の事例を引き合いに出しながら、デザインをするときの方向性について述べています。デザイナーが作業するうえで押さえておくべき心理学を理解できるでしょう。なお、ITの専門書というよりは一般のビジネスパーソンに向けられています。
続・インターフェースデザインの心理学
出版社:オライリージャパン(2016/8/5)
ベストセラー書『インタフェースデザインの心理学』の続編。ユーザー心理に注目してデザインの極意を解説した一冊です。
数々の事例をもとに、デザインをするときの方向性について述べています。デザイナーが作業するうえで押さえておくべき心理学を理解できるでしょう。
誰のためのデザイン?
出版社:新曜社(2015/4/23)
20年以上前に出版された本にもかかわらず、Webデザイナーのあいだで語り継がれている名著が「誰のためのデザイン?」です。UIデザインに直接的な言及こそなされていないものの、快適に利用できるデザインについて鋭く考察しています。ITやデザイン関係の業種だけでなく、ものづくりにかかわる社会人にとって参考になる書籍です。
UIデザインの心理学
出版社:インプレス(2015/3/13)
論理的にWeb設計を学ぶのであれば「UIデザインの心理学」を参考にしましょう。人間の心理的特性を踏まえながら、UIデザインへの取り入れ方を具体的に解説してくれます。感覚的にネットユーザーが「見やすい」と思うデザインの特徴を理解できるでしょう。UIデザインの初歩的な概念から身につけたいときに開いてみましょう。
フラットデザインで考える新しいUIデザインのセオリー
出版社:技術評論社(2014/11/21)
視覚効果を抑えたシンプルなフラットデザインは、Webサイトのトレンドです。フラットデザインに焦点を絞ってWeb設計を解説しているのが「フラットデザインで考える新しいUIデザインのセオリー」です。そもそものフラットデザインの定義や、レイアウトと事例の対比などがまとめられています。シンプルなデザイン思考を取り入れるために有益な本といえるでしょう。
ノンデザイナーズ・デザインブック
出版社:マイナビ出版(2016/6/30)
UIデザインを本格的に勉強するため、あらかじめ把握しておきたいポイントをまとめたのが「ノンデザイナーズ・デザインブック」です。本書ではデザインの基本原則を4つに分け、それぞれを徹底することでUIの向上へつながると解説しています。UIデザインの根底を理解するために活用してみましょう。
だから、そのデザインはダメなんだ。
出版社:エムディエヌコーポレーション(2016/4/22)
良い例と悪い例を比較してくれるため、読者がやってきたUIデザインの問題点や改善点が明らかになる本です。UI設計や情報デザインについての思考法を、レイアウトやコンテンツなどの観点から言及しています。全体的にカラーページが読みやすく、専門書に慣れていない人でも苦にならないでしょう。
さよなら、インタフェース
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社(2015/9/17)
UIデザインについて、独特な視点も取り入れておくと柔軟性が身につきます。「さよなら、インタフェース」では「無駄な画面を排除することが理想である」という主張を押し出し、UIデザインを解説していきます。ただ、語り口調なのでとっつきにくさはありません。活字に慣れ親しんでいないデザイナーでもすらすらと読み進めるでしょう。
Webサイトを使いやすく設計するためには、UIデザインをしっかり学ぶ必要があります。また、UIデザインではユーザー心理やデバイスごとの知識なども求められるので、幅広いジャンルを勉強しなければいけません。
ここまで紹介してきた本を中心に、さまざまな意見を取り入れることで、多様なユーザーから愛されるデザインを実践できるでしょう。
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