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JavaScriptエンジニアに必要なスキルとは?年収アップを目指すには?

2022.02.10

JavaScriptエンジニアとは

JavaScriptエンジニアとはその名の通りJavaScriptを用いた開発をメイン業務とする開発エンジニアです。

開発を担当する業種によって、Webエンジニア、フロントエンドエンジニア、アプリケーションエンジニア、ゲームエンジニアと呼び方が変わることもあります。

多様なシーンで活躍するJavaScriptエンジニアの仕事内容、必要なスキル、年収について詳しく見てみましょう。

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JavaScriptエンジニアの仕事内容

JavaScriptはWebサイトで使われるプログラミング言語だと思われがちですが、実際にはアプリケーションやゲームなど多岐にわたる場面で利用されています。Webサイトに動きを付けるのはもちろんのこと、スマホアプリの構築やソーシャルゲームの開発なども可能です。

JavaScriptは、1995年頃の登場から進化し続けています。最近ではどのような使われ方をしているのか、JavaScriptエンジニアの具体的な仕事内容を交えて紹介します。

フロントエンド開発

JavaScriptエンジニアとしての最もメジャーな業務はフロントエンド開発です。主に、HTMLとCSSで構成されるWebサイトに動きを付ける、サーバーサイドから送受信されるデータの受け渡しをおこなう機能を実装する、といった業務に携わります。

サイトを閲覧しているユーザーのブラウザ側の処理を開発するので「フロントエンド」エンジニアと呼ばれます。フロントエンドエンジニアはWebサイトのユーザビリティの向上、操作性の高いUI・UXの実現に欠かせない存在です。

HTMLの構築を主におこなうマークアップエンジニアと混同されやすいですが、フロントエンドエンジニアは、よりサーバーサイドの知識や高度なプログラミングスキルを求められます。マークアップエンジニアから一歩踏み出すにはPOST、GET、Ajax、JSONなどの技術を理解しておく必要がありますので押さえておきましょう。

(関連リンク:フロントエンドエンジニアに必要なスキル6つ!長く生き残っていくためには?

(関連リンク:フロントエンドとバックエンドとは?意味の違いとエンジニアの仕事

Webアプリケーション開発

2009年に登場したNode.jsによって、JavaScriptはサーバーサイドスクリプトとしてWebアプリケーションに頻繁に用いられるようになりました。PHPやPerlなどの言語同様に、JavaScriptはサーバーで実行可能な環境が構築できます。

Node.jsの他にも「RingoJS」というサーバーサイドJavaScriptがあります。Node.jsがC++で構築されているのに対して、RingoJSはJavaで書かれています。Javaのライブラリが利用可能なため、Javaに慣れたエンジニアに好まれる傾向にあります。

Node.jsやRingoJSによって、JavaScriptはサーバーサイドのプログラミングにも積極的に利用されるようになりました。

Node.jsを利用したWebサービスの例

  • Node.jsを利用したWebサービスの有名な例として、以下が挙げられます。
  • walmart
  • LinkedIn ※モバイル版
  • PayPal
  • これらはすべてPHPやC#などではなく、JavaScriptで動作しています。

(関連リンク:Node.jsとは?サーバーサイドJavaScriptのメリットやできることを解説!

スマホアプリの開発

JavaScriptを利用して、スマホアプリも制作できます。厳密にはJavaScriptに加えてHTML5も使って開発しますが、スマホのOSに依存せずに構築できるためJavaScript+HTML5を使用したスマホアプリは数多く存在します。

iPhoneとAndroidの両方で同じ挙動を実現可能なので、iOSではObjective-Cで、AndroidではJavaで、といった別々の言語で開発しなければならない手間が省けます。スマホアプリをJavaScriptで制作する最大のメリットです。

具体的には、以下のようなプラットフォームを用いてJavaScriptとHTML5でコーディングします。

React Native
AppDeck
Titanium

iOSの「X-Code」、Androidであれば「Android Studio」にあたる開発ツールを、これ1つで完結させられるというわけです。

ゲーム制作

Webアプリケーションやスマホアプリ開発からの派生形として、ゲーム制作にもJavaScriptは用いられます。

元々はブラウザゲームを得意とするJavaScriptですが、Webアプリケーションやスマホアプリの開発が可能となった現在では、スマホゲーム、ソーシャルゲームの構築にも有用となりました。 一般的にJavaScriptを使ったゲーム開発では、HTML5やデータベースとの連携などの高度なスキルが必須です。サーバーサイドスクリプトがJavaScript以外であれば、PHPやJava、C#など他の言語の知識も必要となります。

point!

  • かつてはUnity というゲーム開発では最もメジャーなプラットフォームでJavaScriptを利用できました。しかし現在はJavaScriptでの開発は廃止されてしまい、UnityはC#のみ対応となってしまいました。

JavaScriptエンジニアに求められるスキル

業務でJavaScriptを扱うためには、ライブラリ、フレームワーク、サーバーサイド、UI・UXなど、幅広い知識とスキルが必要になります。

JavaScriptは、元来はWebブラウザ内でちょっとした動きをアクセントとして使ったり、HTMLのフォームデータを送信したりすることを主な用途としていました。しかしJavaScriptが進化するにつれて、それにはとどまらない利用がメインとなってきています。

特にライブラリの多様化とサーバーサイドスクリプトとしてのプログラミングによって、目覚ましい発展を遂げています。付随してエンジニア側に求められるスキルもさらに高度化していることも事実です。 ではどういったスキルがあればJavaScriptエンジニアとして就業することができるのでしょうか。

JavaScriptライブラリ・フレームワークのスキル

JavaScriptには、有志や団体から提供され、無料で使えるライブラリやフレームワークが数多く存在します。そのため、実際の業務では就業先に合わせて、柔軟な対応が必要です。ここでは押さえておきたいライブラリ・フレームワークを紹介します。

jQuery

最も有名なJavaScriptのライブラリとして、jQueryが挙げられます。2006年の登場以来、今なお開発が続けられています。jQueryはブラウザの種類を気にせずDOM操作をすることに長けたライブラリです。

jQuery

(関連記事:jQueryとは終わった技術なのか?代わりに学ぶべきJavaScriptのフレームワークとは?

React

ReactはFacebookが無償で提供するJavaScriptのライブラリです。UIのパーツを構築することに特化しており、多くのWebアプリケーションに利用されています。「仮装DOM」という概念があり、レンダリングが高速で軽快に動作するメリットがあります。

Facebook、Instagramはもちろん、Yahoo!やNetflixでも採用されています。

point!

  • 様々なサイトでReactが「フレームワーク」だと記載されていますが、あくまでUIを構築するための「ライブラリ」ですのでご注意ください。

React

(関連リンク:Reactとは?フレームワークとの違い・フロントエンド開発に活用するメリットや特徴を解説!

Vue.js

Vue.jsはJavaScriptのフレームワークです。HTMLのパーツ化が容易で、再利用できることが非常に便利です。同じ処理を何度もおこなう必要がある場合にVue.jsでコンポーネント化して利用すると良いでしょう。

Vue.js

Bootstrap

BootstrapはCSS、JavaScriptのフレームワークです。非常に有名なこのフレームワークはデザイン性の高いUIパーツを簡単に設置できます。デザインテンプレートが用意されているため、非デザイナーからの支持が厚いのが特徴です。

Bootstrap

サーバーサイドの知識・経験

JavaScriptエンジニアはマークアップエンジニアと違い、サーバーサイドとのデータの連携が求められます。

分かりやすい例では、パソコンのブラウザ版Twitterのタイムラインの取得です。Twitterのタイムラインでは、ブラウザを更新することなく、マウスのホイールを上に回すだけで、新しいツイートが都度表示されます。これはJavaScriptのAjaxという機能を使って、サーバーからの応答を監視し、最新のデータを取得しているからです。

Webサービスのほとんどはサーバーとクライアントサイドとのデータとのやりとりを何かしらの方法でおこなっています。

point!

  • SQLなどのデータベースの知識はNode.jsでサーバーサイドスクリプトを用いたり、ゲームデータの入出力したりしない限り必要はないですが、知っておいて損はありません。JavaScriptだけではなく、PHPやJavaなどを使う際に必要になります。

UI・UXの知識と設計スキル

UIとはユーザーインターフェース(User Interface)の略で、Webサイトやアプリケーションの見た目や使いやすさのことを指します。

UXとはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。利用ユーザーにそのサービスを体験してもらうことで、どのような印象を持たせるかといった、設計段階での計画的戦略を指します。たとえば「この商品欲しくなってきた…」「キャラクターが可愛く動いてて素敵!」といった感情を設計するのです。

UI・UXの知識を持っていれば、サイトやアプリケーションをただ実装するのではなく、ディレクターやデザイナーと一緒により良いサービスを作っていくことができます。

JavaScriptエンジニアにUI・UXスキルが求められる理由とは?

  • 一見、JavaScriptエンジニアには無縁にも見えるこのUI・UXですが、実は仕事仲間から一目置かれるために非常に重要な要素なのです。なぜでしょう?
  • UI・UXを提案する人は別にいるとして、それをアプリケーションに実装するのは、もちろんあなたです。あなたは、「これなら技術的に可能」「これでは仕様上、不可能」という判断をゆだねられます。そこで、「それはできません」で終わるのは三流エンジニアです。印象があまりよくありません。
  • 少し仕事ができる二流になると、「これはできませんが、こうすることはできます」と最低限の代替案を提案します。
  • しかし一流は「これはできないのですが、ここをこうして、こう見せた方がユーザーの満足を得ることができませんか?」といった趣旨の提案をします。ユーザーがどう感じるかを見据え、より効果的な代替案を示すのです。
  • エンジニアを数多く見てきましたが、ここまでできるエンジニアは極々少数です。UI・UXをマスターし、積極的に提案できる人材は重宝されます。

(関連リンク:UI/UXとはどういう意味?それぞれの違いと特徴まとめ

情報収集能力

Webの発展のスピードはかなり速く、半年前の情報が既に過去の産物と化していることは日常茶飯事です。たとえば、InstagramのAPIが仕様更新され、ある日突然「うちのサイトのInstagramがエラーを起こしてて見られなくなった」ということもあり得ます。

新しいJavaScriptのライブラリがいつ登場するかも分かりませんし、仕様の変更はザラですので、常に情報をキャッチアップしている必要があります。

情報収集のついては、信頼のおける著名人のTweetアカウントがおすすめです。あくまで開発用のアカウントをフォローしておいてください。著名人であれば、フォロワーが数千、数万人いますので、最初はランダムに開発者をフォローしておくと良いでしょう。また、Webサービスの開発者ブログもチェックすることをおすすめします。

JavaScriptエンジニアの年収相場

JavaScriptエンジニアの年収は、スキルや業種によって異なりますが、だいたい450~500万円程度です。

未経験や初心者から就業すると300万円台になることが多く、ステップアップすることで、400万、500万と徐々に上がります。ただし、これはあくまで相場であって、例外的に1,000万円を提示する企業もまれにあります。将来的に高給を目指したいという方はJavaScriptを習得しておくとよいかもしれません。

習得や学習が容易なので、それに見合った対価を得られやすいスクリプト言語ではないでしょうか。誰でも気軽に始められ、比較的安定した収入を得られるというのはJavaScriptの最大のメリットです。

スキルや経験が年収に反映されていくことは明白ですが、同じ職場に長く留まるよりも、より好待遇な条件の企業へ転職を繰り返す方が年収を上げやすいようです。フロントエンドエンジニアに関しては、転職した人の75%が年収が上がったというデータもあります。

JavaScriptを使いこなせればフロントエンドエンジニア、Webアプリケーションエンジニア、スマホアプリエンジニア、ゲームエンジニアとして就業の選択肢が幅広くなるため、ご自身の納得のいく年収の業務を選ぶことができます。

初心者の方はまず求人が掲載されている転職エージェントに相談してみることをおすすめします。経験者であれば、給与の良い条件の求人にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(関連リンク:フロントエンドエンジニアの年収と年収UPの方法とは?

年収アップのために必要なこと

年収を上げるにはまずスキルアップは必須です。どのようにスキルアップしていくのが良いかというと、常に最新の情報や仕様を知っておくことや、未経験のライブラリ・フレームワークを開拓して吸収すること、またプログラミングだけではなくマネジメント領域まで経験しておくことが挙げられます。

最新技術をキャッチアップする

JavaScript自体はそれほど進化しているわけではありませんが、それを取り巻くライブラリ群、フレームワーク群は日々開発が続けられ、仕様の変更や新機能の実装はたびたびおこなわれています。 特に新機能が追加される際は、それまで非効率だった処理が改善されることが多く、工数の削減につながったりもします。ライブラリやフレームワークの開発者ブログやTwitterなどはチェックしておくことで、同僚やライバルと差をつけておきましょう。

関わる領域を広げる

JavaScriptだけではなく、それに付随する技術に触れることも重要です。巷に出ている求人情報を見るとわかりますが、JavaScript+PHPやJavaScript+Pythonなど、JavaScriptにプラスアルファの言語スキルが必要な求人は少なくありません。またフロントエンドだけではなく、バックエンドのスキルが必要な案件の方が比較的多いのが実情です。

システム開発からWebサイトの構築、運用まで一手におこなうエンジニアを「フルスタックエンジニア」と呼びます。フルスタックエンジニアはサーバーサイド、フロントエンド共に熟知しており、報酬もJavaScriptエンジニアから跳ね上がります。

転職の際に求人への応募の幅を広げることで年収の幅もぐっと広くなるため、ご自身の関われる業務を積極的に広げることが大事です。

マネジメントスキルを上げる

プログラミングだけではなく、マネジメントスキルを身につけることも大切です。開発はチームで行うことがほとんどです。納期や期日に間に合わせられるようにチーム全体に目を向け、スケジューリングの舵を取るようにしましょう。マネジメントのキャリアがあれば、上流工程を任せられるケースが多いため、年収がアップする可能性が高くなります。

一般的に下流工程を担当する人材よりも上流工程から携わる人材の方が給与が高くなります。マネジメントスキルを磨いて年収アップにつなげましょう。

JavaScriptエンジニアの求人

覚えることは多いけど比較的簡単!JavaScriptエンジニアはおすすめ!

JavaScriptは幅広い用途で使われ、いろいろなライブラリやフレームワークがあるため、柔軟な業務姿勢が求められます。プロジェクトに応じてフレームワークが変わったり、ライブラリの使用が制限されていたりするので、覚えることがとにかく多いのも特徴です。

ただし、フレームワークの使用が必要なケースが生じるのは、PHPやJavaなどの他の言語も同様です。そのため既にシステム開発を業務としている方にとっては、特に障壁とはならないでしょう。

学習や習得も他の言語に比べると敷居が低く、煩雑な開発環境を構築する必要もほぼほぼありません。

そんな手軽なJavaScriptですが、他のシステムエンジニア並みに給与が良く、初心者でも十分安定した収入を得られるチャンスがあります。求人情報を見たけれど「JavaScriptってどうなの?」と不安になっている方の、JavaScriptを極める後押しになれば幸いです。

ライタープロフィール


吉村健一さん

フルスタックエンジニア
吉村健一 さん

文系大学を卒業後、新卒としてシステム開発会社に入社。研修やOJTを受け、現在の土台となるスキルを身につける。JAVA、PHPをメイン業務として遂行していたが、激務から体を壊しフロントエンドエンジニアに転身。最も好きなプログラムはJavaScript。フロントエンド、バックエンド共に経験している自称動物大好きフルスタックエンジニア。

QooTechWEB

※この記事の情報は2022年02月10日時点のものです。

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