UIとUXをもっと詳しく知りたい!
こちらをご覧ください。
UI/UXとはどういう意味?それぞれの違いと特徴まとめ
UIとUXを勉強したい!
まずは本を読んでみることがおすすめです。
・UIデザイン・UI設計が学べるおすすめ本12冊!
・UXデザインを理解できる12冊!
Work guide
フロントエンドエンジニアは、ITの進化に合わせて生まれた比較的新しい職種です。近年のWebコンテンツの充実により、フロントエンドエンジニアの需要は加速度的に高まっています。
Webの世界では、一度身に付けた知識が、数年で流行遅れになることも珍しくありません。フロントエンドエンジニアとして長く働き続けるには、常にアンテナを張って、さまざまな知識やスキルを身につけておく必要があります。
ここでは、フロントエンドエンジニアのキャリアアップに役立つスキルを一覧で解説します。
目次
フロントエンジニアは、WebサイトやWebサービス開発のうち、ブラウザ側で機能する部分を担当します。Webデザイナーが作ったデザインを再現し、ブラウザに表示させることが仕事です。
フロントエンドエンジニアであれば、HTMLとCSSでWebサイト制作できるのが前提です。HTML、CSS、JavaScriptの3つのフロントエンド開発言語を身に付け、適切にコーディングする必要があります。
ただ、キャリアアップを目指すには、制作できるだけでは物足りません。SEOを意識したマークアップスキル、膨大なCSSを整理してコーディングするスキル、アニメーション制作におけるCSSとJavaScriptの切り分けなど、プラスアルファのスキルが必要です。
フロントエンドエンジニアはJavaScriptを使用し、双方向な表現が可能なWebサイトを構築することが求められます。JavaScriptを一から記述するスキルはもちろん、React、Vue.js、Next.js、Nuxt.jsのようなフレームワークやライブラリを使い、作業効率を高めることも必要です。
(関連記事:フロントエンドの開発で必要な言語と便利なライブラリ・フレームワーク)
(関連記事:フロントエンドの開発で必要な言語と便利なライブラリ・フレームワーク)
UI/UX設計とは、Webコンテンツを作成するうえで、ユーザーが自身の目的を達成しやすく、かつ、楽しく使える設計をすることを指します。
たとえば、おしゃれで凝ったデザインのサイトであっても、どこにどのコンテンツがあるのかわからないWebサイトは使いにくく、訪問者の早期離脱につながってしまいます。Web制作全体において、いかにユーザーが利用しやすいコンテンツに仕上げられるかは、とても重要なポイントです。
フロントエンドエンジニアは、常にユーザー目線に立って、Webサイトの設計や構築、実装をしなければなりません。ユーザーがどういった過程をたどるのか、そのサイトやサービスに何を求めているか、素早く正確に理解する能力が必要です。
フロントエンドエンジニアがUI/UX設計の知識やスキルを身につけることは、ユーザーの行動を理解してサイトやサービスを設計することにつながります。ユーザーにとって有益なWebコンテンツを作り上げることができれば、フロントエンドエンジニアとしての実績にもつながるでしょう。
UIとUXをもっと詳しく知りたい!
こちらをご覧ください。
UI/UXとはどういう意味?それぞれの違いと特徴まとめ
UIとUXを勉強したい!
まずは本を読んでみることがおすすめです。
・UIデザイン・UI設計が学べるおすすめ本12冊!
・UXデザインを理解できる12冊!
WordPressやMovableTypeなど、専門的な知識がなくても、誰でも好きなようにWebコンテンツを作ることができるシステムを、CMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼びます。
スマートフォンユーザーが激増し、たくさんの企業がオウンドメディアを持つようになりました。しかし、企業のWeb担当には、Webサイト制作に関する知識がない人も大勢います。CMSの登場により、知識のない人でも簡単にコンテンツの更新や修正ができるようになりました。
近年は、最初の枠組みはプロのエンジニアに作成を依頼して、日々のコンテンツの更新は自分たちで行う企業が増えています。フロントエンドエンジニアがCMSを使ったサイト制作を請け負うことは、よくあることです。
フロントエンドエンジニアが生き残っていくためには、WordPressやMovableTypeなど人気のあるCMSでのWebサイト制作スキルを身に付けておくことが必要です。主要CMSの機能、使用する言語、制作するうえでの癖などは、一通り修得しておくと良いでしょう。
ブラウザ側で機能するフロントエンドに対して、ユーザーからは目に見えないサーバー側で機能するのがサーバーサイドです。サーバーサイドでは、PHPやPerlなどのサーバーサイド言語が使われています。
WordPressなどのCMSの多くは、PHPやPerlなどのサーバーサイド言語を利用して構築されています。フロントエンドエンジニアであっても、サーバーサイド言語を身に付けておけば、依頼主の要望に合わせて独自性を持ったCMS構築が可能になるのです。
また、フロントエンドエンジニアがサーバーサイド言語についての知識があれば、サーバサイドエンジニア・システムエンジニアやWebディレクターと、スムーズに意思疎通をはかったり、より深く話し合ったりすることができます。サーバーに負担をかけない処理の方法や、データベースから情報を引き出す流れを理解していると、より適したフロントサイドの構築にも役立ちます。
PHPはWebサイト制作でも使用するため、基本的な記述ができるようにしておきましょう。また、記述はできなくても、PerlやRubyなどの言語は読めるようにしておくのがおすすめです。
フロントエンドエンジニアがサーバーサイド言語のスキルを身に付けると、仕事の幅が広がり、キャリアアップにつながりやすくなります。Webサイト制作の現場でよく使用するPHPやPerlなどを修得しておくと、フロントエンドエンジニアとしての価値が上がるでしょう。
(関連記事:収入アップも期待できる?PHPのフレームワークを使いこなそう)
フロントエンジニアの方がキャリアアップをしていく中で、チームをまとめる役割を担う場合も出てきます。滞りなくプロジェクトを成功させるために、どこにだれを配置して、どのような手順ですすめていくかを明確にしておくことが必要です。全体のスケジュール管理や、それぞれの工程におけるタスク管理ができるスキルを身につけると、信頼度も上がりキャリアアップへとつながるでしょう。
チームのメンバーそれぞれがポテンシャルを発揮できるように、モチベーションをコントロールできるスキルも大切です。言いかえればそれは、コミュニケーションスキルともいえます。コミュニケーションが円滑であればあるほど、メンバーの特性をさらに深く知ることができます。もちろんリーダーとメンバーのみならず、ときにはメンバー同士での交流を自然的に促すことができるかどうかも必要なテクニックです。
そのほかのフロントエンドエンジニアとして必要なスキルを一覧としてまとめても、プレゼン力、マーケティング力、ときにはデザイナーも兼務したコピーライティング力など、キリがありません。なりたい自分を想像したうえで、必要なスキルを取捨選択していくことが結果的にキャリアアップにつながるでしょう。
フロントエンドエンジニアは、Webディレクターやサーバーサイドエンジニア、Webデザイナーなどと打ち合わせをしながら、Webサイト制作を円滑に進めていく仕事です。
20代は、さまざまな経験を通して基本的なスキルを学ぶ時代です。一方、30代になるとこれまでの経験やスキルが活かせる即戦力として、現場に貢献できる人材が求められます。 フロントエンドエンジニアとして生き残るために、常に新しいスキルを修得し続けましょう。
(関連記事:フロントエンドエンジニアの仕事内容とやりがいは?キャリアアップのために勉強したい4つのことを解説!)
(関連記事:IT・Web業界のトレンド)
Career advice
自己分析のアドバイス、キャリアプランの提案、ポートフォリオ・書類の添削、求人探し・企業との交渉など、Webエンジニアの方の転職・キャリアアップを全面的にサポートします。
オンライン相談に申込む オンライン相談Career advice
転職のアレコレ。プロに相談したい方へオススメ!
最新のIT・Web業界動向を知るキャリアカウンセラーが行う
「キャリアアドバイス」
ある程度経験を積んだので次のステップにキャリアアップしたい、しばらくWeb業界を離れていたが再度業界に戻りたい、 未経験・経験浅めだがどのように転職活動を行っていったらいいかなど、ウェブスタッフでは様々なご要望に対応したキャリアアドバイスを行っております。
ウェブスタッフが運営するサイトでは、利便性向上・分析・広告配信等のためにCookie等のデータを使用しています。当社が取得したアクセスデータとの関連付けの削除(オプトアウト)に関しては「個人情報の取り扱いについて」をご覧ください。
同意して閉じる