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Web関連の職種では、ある程度経験を積むとフリーランスとして独立する人が多くなります。
フロントエンドエンジニアも、例外ではありません。一方、フリーランスになると収入が安定しないケースも出てきます。
フロントエンドエンジニアとして独立したくても、どの程度稼げるのか分からず、心配に思う人もいることでしょう。今回は、フリーランスのフロントエンドエンジニアの収入を紹介し、稼ぐための仕事の取り方を紹介します。
フリーランスのフロントエンドエンジニアになるなら、独立する前に下記のスキルは最低限修得しておきましょう。HTMLやCSSに関する知識やコーディングスキル、動的なWebサイトを実現するJavaScriptのスキルは必須です。JavaScriptによるプログラミングを効率化するために、jQueryやReactのようなライブラリの知識も覚えておきたいところでしょう。
近年は、Webの知識がない人でもWebサイト制作やコンテンツ更新ができるように、CMSの導入も加速しています。主流のCMSでWebサイト制作ができるスキルも身に付けておきましょう。人気CMSのWordPressは、HTMLとCSSのほかに、PHPを使用してWebサイトを作ります。PHPである程度プログラミングできるスキルがあると活躍の場が広がるでしょう。さらに、集客力のあるWebサイトを作るためのSEOに関する知識、サイト訪問者の離脱をなくすためのUI/UX設計のスキルなどを習得しておくと、フリーランスとして仕事が取りやすくなります。
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フリーランスのフロントエンドエンジニアの収入相場は、月収40万~50万円です。厚生労働省による「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者の平均賃金は30万4000円です。平均と比較すると、フリーランスのフロントエンドエンジニアの収入相場は10万円以上高くなります。フロントエンドエンジニアの場合、JavaScriptに関する深い知識があると、70万円以上の収入が見込めるでしょう。
以前は、Webサイトに動きを付けるのにFlashが使われていました。GoogleやAdobeがFlashを排除する動きを見せるようになってからは、JavaScriptの必要性が加速しています。JavaScriptを1から書けることはもちろん、主流のライブラリやフレームワークの知識があると現場で重宝されます。これ以外にも、経験に裏付けされたスキルと幅広い知識があれば、フロントエンドエンジニアとして高収入が期待できるでしょう。
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フリーランスになったばかりの時期は、知り合いのツテを頼って仕事を取る方法がおすすめです。会社員として働いている間に人脈を作っておくと、フリーランスになってからすぐの営業がしやすくなります。
逆に、ツテがないままフリーランスになっても、仕事を取れるか分かりません。独立したばかりの時期は、フロントエンドエンジニアとしての経験はあっても、フリーランスとしての実績はまだありません。自信を持って会社を辞めたのにも関わらず、仕事探しが難航するケースもあります。
いきなり営業をかけても、クライアントからすれば、フリーランスとしてどの程度仕事ができるかは未知数なので仕事を依頼しにくいと思うでしょう。ほかの仕事も含めて平均より高収入が期待できるといっても、仕事が取れなければ稼げません。フリーランスになる前の人脈作りはもちろん、万が一仕事が取れなくても数カ月は暮らしていけるくらいの貯金は用意しておくと良いでしょう。
2010年代前半から、フリーランスが仕事を探す場としてクラウドソーシングが登場しました。クラウドソーシングには、さまざまな職種のフリーランスを対象としている場合と、Web系専門の場合があります。複数のクラウドソーシングに登録しておくと、自分に合った仕事が見つけやすくなるでしょう。一般的なクラウドソーシングは、登録しているフリーランスとクライアントを結びつけるマッチングサービスです。収入は案件ごとに異なり、1つのプロジェクトごとに単価が決まっているパターンと、業務委託契約として中長期的に仕事がもらえるパターンがあります。
フリーランスになったばかりの人でも仕事を探しやすいのがメリットですが、フロントエンドエンジニアとしてのスキルや実績が足りない場合はなかなか採用されません。
相場よりも単価が安い場合もあるので、クラウドソーシングを通して仕事を探す場合は注意が必要です。また、クライアント側には、クラウドソーシングを利用するフリーランスの実力はまちまちだという認識があります。より多くの仕事を取るために、実践的なスキルを身に付けておきましょう。
うまくいけば高収入が見込めるものの、波に乗れなかった場合を考えると、フリーランスになるかどうか迷ってしまう人もいるでしょう。フリーランスになりたいものの不安がある人は、IT・Webに特化している求人・転職サイト、ウェブスタッフがおすすめです。フロントエンドエンジニアとしてフリーランスや在宅勤務を希望する人へ、キャリアチェンジのサポートサービスを提供しています。Web業界の最新情報や求人動向を元にアドバイスしてくれるため、フリーランスになりたい人は利用を検討してみましょう。
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