WSもくもく会 vol.9
~書類選考通過のコツが分かる ポートフォリオ制作編~

12月14日(土)13:00より、
「WSもくもく会 #9 ~書類選考通過のコツが分かる ポートフォリオ制作編~」を開催いたしました。

ウェブスタッフでは、Web業界でハタラクみなさまのスキルアップや情報交換、交流の場として、 WSもくもく会をはじめとする勉強会を月に2回開催しています。

「もくもく会」とは、
”それぞれ各自もくもくと勉強したり作業したり本を読んだりするだけの会のことです。”
(引用元:もくもく会ポータル

今回のテーマはポートフォリオ制作。
Web業界での就職・転職には欠かすことのできない「ポートフォリオ」ですが、
定期的に作品を追加しようと思っていてもついつい先延ばしにしてしまう、
他の人が制作する過程や制作したものを見る機会もあまりない、という方が多いのではないでしょうか。

そこで、転職を成功させた方をゲストアドバイザーに迎え、
実際に選考を通過したポートフォリオのポイント解説をもとにしながら
参加者各自でポートフォリオ制作に取り組みました。

本レポートでは、「ゲストによるポートフォリオ制作のポイント」と当日イベントの様子についてご報告します。

プログラム
  • 12:50 受付開始
  • 13:00 ご挨拶
  • 13:05 簡単な自己紹介・今日やること宣言
  • 13:20 ゲストのポートフォリオ解説トーク
  • 13:30 もくもく(作業、質問、休憩自由)
  • 16:45 やったこと報告
  • 17:00 閉会

まず初めに自己紹介、取り組む予定の内容を発表しました。
その後ゲストアドバイザーより、転職活動に有利なポートフォリオの作り方についてお話しいただき、3時間ほどもくもく制作。
最後に成果の発表という流れで実施しました。

では早速、ゲストによるポートフォリオ制作の心得3つをお届けします!

心得1:”ポートフォリオは採用担当に実績を見てもらうためのもの”

これは一見あたり前のようですが、本当に大切なこと。
自身のスキルをどう見せるかを常に考えながら制作しましょう。

たとえばWebデザインの実績を載せるとします。
時々見かけるのが、担当したページのスクリーンショットだけ掲載し、「Webデザインを担当」などと書いているケース。

これは、転職活動の際に採用担当の方が見たときに具体的なスキルのイメージが湧かず、勿体ない例です。
では何を載せると良いのか?というと、基本は以下の5点。

  1. 1.案件の概要とURL
  2. 2.ページのスクリーンショット
  3. 3.担当内容(企画/ワイヤーフレーム作成/デザイン/コーディング、など)
  4. 4.使用したツールやプログラミング言語
  5. 5.作業にかかった期間



これをベースに、サイトの目的、ターゲット層、サイトの規模やジャンル、工夫したポイントなどを加えます。

ゲストアドバイザーのポートフォリオを実際に見せていただくと、担当内容をアイコンを用いてわかりやすくまとめたり、
デザイン案作成のための競合分析の過程を公開したり、という工夫がありました。

特に経験の浅い方であれば案件の数が少ない分、上記のような工夫をすることにより、
自分が「何をしてきたか」「どう考えて実行したか」などをしっかりと言語化することが大切です。

心得2:”一度作って終わりではない。更新のしやすさも重視”

今回のゲストアドバイザーは更新のしやすさを考え、WordPressを使ってポートフォリオ制作を行ったとのこと。
ゼロベースでの制作も、もちろん選択肢の一つです。
ただ、更新を前提として考えるのであれば、余計な手間を省くためにWordPressのようなCMSを活用することをおすすめします。

実務経験の浅い方、もしくは実務未経験の方は、WordPressの環境構築を実践で学ぶことができるのも利点。
レンタルサーバーを借りる、ドメインを取得する、テーマをカスタマイズする、など、実際に制作現場で使えるスキルをついでに身につけてしまいましょう。

テーマのカスタマイズにはPHPを触ることになるので、いろいろと調べながら取り組んでみると勉強になります。

実際のWordPressの管理画面を見せてもらい、どんな風に作られているのかを確認しました。

心得3:”情報設計の工程を大切に”

いざポートフォリオをつくるとなると、みなさんは何からはじめますか?
実績を集める、コーディングする、など色々とありますが、ここではポートフォリオの制作手順とともに、情報設計の重要性についてお伝えします。

  1. ポートフォリオの制作手順
  2. 1.情報を洗い出す
  3. 2.集まった情報を分類する
  4. 3.ポートフォリオの構成に落とし込む
  5. 4.制作する
  6. 5.第三者にレビューしてもらう



いきなりPCを開いて制作開始!とするのではなく、まずは紙とペンからで十分。
実績をざっと洗い出し、その情報を分類します。

実務の実績が少ない場合は、「勉強用で架空で作った実績」を項目として別途用意しましょう。実績がある程度ある場合は、どうまとめれば伝わりやすいかを考えます。

この時のポイントは「心得1」でもお伝えした、「誰に、何のために見せるのか」を軸に考えること。
ただ並べるだけでなく、わかりやすさを意識しながら情報設計をしましょう。

また、ゲストアドバイザーは「制作できたら第三者にレビューをしてもらうこと」の重要性も感じた、とのこと。
知人のデザイナーや、ウェブスタッフのキャリアカウンセラーによるチェック(*1)を活用し、書類選考に備えていらっしゃったようです。

(*1)ポートフォリオのチェック
ウェブスタッフでは、ご自身で制作されたポートフォリオへのアドバイスを行っています。
キャリアアドバイスと併せたサービスです。ぜひお気軽にお申込みください。

やったこと報告と参加者のご感想

ゲストアドバイザーのトークの後は各自作業を進め、その後は簡単な報告会。
以下のようなご感想をいただきました。

”デザイン実績はある程度溜まっているものの見せ方がわからず、
転職を意識するタイミングで慌てて実績をかき集める、という状態でした。
今回参加して、自分の伝えたい/アピールしたいことを定めて
情報設計をすることの重要性を実感しました”

”ネットでは情報も多すぎてどんな情報を載せるのが良いのか曖昧でした。 もともとWordPressを使ってポートフォリオサイトを制作していましたが、
いろいろと改善したいポイントが見つかりました”

”これから作るところですが、WordPressを使ってみたいと思い、
さっそく環境を構築しました。これから取り組みたいです”

当日の様子

12月ということで、クリスマス仕様でお迎えいたしました!
BGMはもちろんクリスマスメドレー♪

ゲストアドバイザーのポートフォリオ紹介に聞き入る参加者のみなさま。

もくもく作業のおともには、おいしいお菓子もご用意しました。


最後に

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
転職を機にポートフォリオをつくろう、という方は多いと思いますが、
こまめに更新するのはなかなか難しいのも事実。

それを見越して、まずは更新のしやすさを意識したものを作ってみて、
定期的に実績を追加しておける状態をつくるというのはとても納得のいくアドバイスでした。

経験値がつき、キャリアの方向性が変わるころに、
またコンセプトや情報設計から考えなおしてみるとよいですね。

制作された方は、ウェブスタッフのポートフォリオへのアドバイスもおすすめ。
キャリアアドバイスと併せたサービスとなっております。
ぜひご活用くださいませ。




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