

執行役員 / 石川 智規
2006年新卒入社 東洋大学卒業
2014年1月に営業を統括する執行役員に登用されました。
現在の役割を一言でいうと、事業計画に沿った目標設定・営業戦略立案といった会社の数字に関わる現場責任者です。
さらに東京の人材事業責任者であり、福岡営業所の責任者でもあります。
数字の管理だけでなく、採用を始めとした組織内のリソース確保や人材の最適配置、業務効率改善のための環境整備など、社内の「何でも屋」としていろいろなことをやっていますね。以前からのお付き合いで一営業員として担当しているクライアントもあるので、自分自身で数字を作りながらも、責任者として全体を見ています。
入社当時から振り返ってみると、新入社員の頃は「月間営業成績1位」が目標で、5年目の頃は「3年連続年間営業成績1位と年間MVPのW受賞」を目指していました。最終的にはこれらの目標を達成して執行役員の立場になったのですが、社内での役割が変わったという意識はほとんどありません。
6度目の受賞についてももちろん狙っていました。まだまだ下には負けないと思いつつ、ストイックな姿勢で日々の営業活動に取り組む部下の姿を見て「世代交代」という言葉が頭に浮かびました。自分で動くことも大切ですが、上司として部下に数字を任せて成長を促すタイミングだったのでしょう。
執行役員になってからは、組織全体の問題に目を向けられるようになりました。メンバーの成長具合や部署間のボトルネック解消など当人だけでは解決できないことがたくさんあります。また、視野が東京以外に広がったことは大きな変化です。営業メンバーに外国籍社員が加わったことで海外展開を確実に意識するようになりました。また、バンガロールオフィスやロンドンオフィスの設立、福岡営業所設立や営業所での学生アルバイト採用も外を向いた結果です。
日本という枠の中で雇用の流動化を叫んでももはや頭打ちの状態です。少子高齢化やその結果の労働力人口の減少はずいぶん前からデータとして明らかになっています。ウェブスタッフだけに限らず、今後日本だけでのビジネスモデルは成り立たず、寡占が進む狭い市場で疲弊していくだけと言えるでしょう。ですからこれから先、我々が市場としてとらえるべきは世界全体です。
幸いなことに、ウェブスタッフはIBJグループの一員として世界最先端の技術を修得した人材を輩出する役割を担っています。IT/Webに関わる仕事はこれからさらに国境を越えて世界中に広がっていくでしょう。
世界を舞台に人材と企業を結び付けることが我々の仕事なのです。
外国籍社員で構成したチームも立ち上がりました。これからは国内・国外すべてが我々にとってのビジネスの舞台です。今の何倍ものスピードで動かなければ世界で生き残ることは難しいと感じています。そのため、我々が運転する超高速かつ不安定なバスに誰を乗せるかという今後の採用方針はますます重要になるでしょう。
求める人物像を具体的に挙げるなら次の4つ。
Break the rule | ・・・既存のルールに縛られることなく柔軟な思考ができる |
Home, wherever you are | ・・・世界中のどこにいてもその場所をホームグラウンドにできる |
Open mind | ・・・自分が置かれている状況をポジティブに受け入れられる |
Proactive | ・・・自分がやるべきことを理解し率先して行動できる |
グローバル人材になるために必要なことは特別な知識や経験ではなく、意志を持って行動できるかどうかです。 ウェブスタッフは自ら成長を続ける人にはもってこいの環境があります。挑戦をお待ちしています。
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