SKILL GUIDE

ディレクションだけではないWebディレクターの仕事

Webディレクターは、Webサイトの運営や制作における制作側の責任者といえます。
クライアントや自身の所属する企業は、Webサイトの活用を自社の利益につなげることを期待して制作を依頼、指示します。Webディレクターには、制作のディレクション以外にも、その要望を実現するための仕事が多くあります。

Webサイトの要件定義

Webディレクターの役割が、クライアントや所属する企業の上長の意向をそのまま制作スタッフに伝えるだけの伝言役になってはいけません。漠然とした依頼によって、漠然と制作されたWebサイトは、結果として、望まれる成果を導けなくなります。「なぜこのWebサイトを制作、運営するのか」といった目的や「誰に対して発信するのか」といったターゲット層のほか、Webサイトの機能やシステムの要件、制作にかかる費用などをヒアリングし、要求を明確にするための要件定義を策定しておく必要があります。

この要件定義は、Webサイトの目的や内容の整理になりますし、制作スタッフに対しては、デザインやコンテンツの作成指針となる重要な部分です。

SEOとリスティング広告の施策

SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)とは、検索エンジンで任意のキーワードを検索した際に、検索結果の上位にWebサイトを表示させる手法です。また、リスティング広告とは、任意のキーワードにおける検索結果ページに表示させる広告をいいます。ともに、自社製品やサービスのターゲット層となるユーザーを自社サイトに呼び込むために行う施策です。

あえていえば、知られていないWebサイトとは、ユーザーにとって存在しないも同然です。検索エンジンは、企業とユーザーの橋渡しをしており、その際、Webサイトが検索結果上位に表示されることが、そのWebサイトの成果に直結しているといえるでしょう。Webディレクターには、このようなWebマーケティングの施策を行うことによって、Webサイトの成果を上げることが求められます。

アクセス解析などの効果測定

アクセス解析とは、Webサイトへのアクセスログを分析することによって行う効果測定の手法のひとつです。アクセスログは、Webサーバ(Webサイトのデータを保持するコンピュータ)の動作を記録したもので、Webサイトへのアクセス数や検索キーワード、アクセス元サイト、閲覧時間などがわかるようになっています。

Webディレクターは、Google Analytics(GA)などのアクセス解析ツールを通して、Webサイトへのユーザーの興味や動向を分析し、キーワードの設定やコンテンツの中身を改善していきます。

このように、Webサイトの制作以外にも、制作前の準備段階、制作後の運用段階にもWebディレクターの仕事があります。

関連リンクWebディレクターのお仕事ガイド

TOPへ