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Web業界向け面接対策

Web業界で面接にのぞむとき、絶対におさえておくべき5つのポイント、ご存知ですか?

Web業界には、Web業界特有の面接事情があります。転職を成功に導くためにはキーとなる面接の情報収集・事前準備が不可欠です。

ウェブスタッフでは、これまで、20,000人以上のWebデザイナー、Webディレクター、エンジニアといったWebクリエイターの企業面接に同席し、サポートしてまいりました。

そのノウハウを活かし、IT・Web職種や業種、面接担当者の役職等に合わせた面接対策を実施しております。基本の面接マナーはもちろん、受ける企業や職種に応じた質問対策・回答内容など、ご本人と打ち合わせながら、お一人お一人に合わせた提案をさせていただきます。

Web業界の面接でおさえておくべき5つのポイント

職種によって異なる「スキルの伝え方」を知る

IT・Web職種の場合、ポートフォリオや職歴書のプロジェクト記載部分に沿ってスキルの確認をされることが多くあります。

  • デザイナー、コーダーの場合はポートフォリオをベースに、自分がどの部分を担当したのかを説明します。
  • ディレクターの場合はポートフォリオをベースに担当したサイトなどの成果や、顧客・エンドユーザーの評価等も合わせて伝えます。
  • エンジニアの場合、経験プロジェクト数が多い時は受ける会社の業務に近いものをピックアップして説明します。
  • WebマスターやECマスター、マーケターの場合もできる限りポートフォリオを用意し、担当サイトで行った企画や施策、結果数字を説明します。

職種の選択理由 憧れだけで選んでいない?

「この職種を選んだ理由は?」この質問に応えられるよう、事前に業界や職種のことをしっかり研究しておくことが重要です。
IT・Web業界は地味な作業も多く発生します。クリエイティブという響きだけで目指してはいないか、業界の実態をどれだけ理解しているかを自問しましょう。
特にIT・Web職種未経験者の場合、憧れだけではなく業界や職種のことをどれだけ理解しているか、ということもチェックされています。
また、これまで経験してきた業種や職種と異なる業界や職種を受ける場合もキャリアチェンジしたいと思った理由や活かせる経験を話せるようにします。

IT・Web業界の最新のトレンドをおさえる

「最近注目しているWeb技術やデザイントレンドはありますか?」
これは、デザイナーやディレクターの面接でよく聞かれる質問です。
過去の実績をアピールするのも大事なことですが、移り変わりの早いWeb業界ではトレンドを知っていることも重要です。
未経験の場合でも常日頃から今トレンドとなっている技術やデザインを勉強しておきましょう。

スキル磨きは毎日コツコツ

「どんな方法で勉強していますか?」こんな質問を受けた時、「Webでの情報収集」以外の答えをもっていますか?
Webでの情報収集はもちろん大切ですが、漫然と情報を拾っているだけという勉強方法はNGです。
本を読んだり、セミナーに通うなどをして、常にアンテナを張り、質問されたときには、自信をもってアピールできるようにしましょう。

「好き」を伝えるのではなく「なぜ」好きかを伝える

IT・Web業界を希望する方であれば、好きなサイトを1つ2つは持っているかと思います。
「好きなサイトはありますか?」と聞かれた場合に、ただ単にサイト名を挙げるだけではなく、なぜ好きなのか、そのサイトに使用されている技術やデザイン等興味をもっているポイントまで説明できるようにすることが大切です。
なんとなくデザインが好き、という回答はあまり勉強していない人、理解していない人という判断をされる可能性があります。
相手にそのサイトが、その職種が、その会社が、好きな理由をきちんと言葉で伝えられるようにしましょう。

忙しくてWeb業界の情報収集ができない方におすすめ

Web専門のキャリアカウンセラーが面接アドバイスをいたします。
Web業界向け面接対策は、会員登録後、企業への書類選考を通過した方へ無料で実施しています。

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基本の面接マナー

どの面接官にも必ず見られている「基本の面接マナー」、どう答えるのが正解か悩みますよね?面接官から「よく聞かれる質問」も事前におさえていることが大切です。

時間厳守 キャリア採用の場合、時間厳守は当然の社会人マナーとして求められます。
電車などの公共交通機関遅延以外の場合の遅刻に関しては、マイナス評価になります。
  • 事前に知らされた面接時間に間に合うように、5分前には到着しておくようにしましょう。
  • 初めて行く場所であれば事前に地図を確認し、道に迷うことのないように準備しましょう。
  • 公共交通機関の遅延でどうしても遅刻する際は、発覚した時点ですぐに企業に連絡を入れましょう。
服装
  • 私服を指定された場合、センスを見たい、他社員との雰囲気の相性を見たいという意図が含まれていることがあります。
    特にIT・Web業界は、スーツ着用が必須でないケースが多いです。
    ※弊社から受けていただく場合、服装は事前確認の上お伝えいたします。
書類準備
  • 改めて面接用に履歴書(写真付)、職務経歴書、ポートフォリオを準備しましょう。
  • あらかじめ面接官の人数が分かっている場合は、履歴書、職務経歴書は面接官の人数分用意しましょう。
  • ポートフォリオは可能な限り印刷したものを持参しましょう。
    複数面接官がいるケースもあります。持参したPC・タブレットでお見せする場合、全員の面接官に確認していただけるよう気配りをしましょう。
企業研究
  • 面接前に必ず企業のHPなどを確認し、業態、主事業、企業理念等を理解しておきましょう。
  • 事業会社の場合は、その企業の業態を理解しておいてください。
Check!
Web制作会社の場合は、その企業が得意とする分野を把握しておいてください。

面接でよく聞かれる質問

基本質問
  • 「職歴紹介(自己紹介)をお願いします。」
    最終学歴卒業後からの職歴を紹介します。長すぎず、短すぎずで事前にまとめておきましょう。
    Check!
    芸術系やIT系など職種に活かせるものの場合、該当する学歴だけ冒頭に説明してもOKです。
  • 「各社の退職理由を教えてください。」
    できるだけ簡潔にまとめましょう。過去在籍企業に非があったとしても、あからさまに非難するような発言は避けましょう。
  • 志望理由
    • 「弊社を志望された理由を教えてください。」
      その企業を受けたいと思った理由を話します。事前に企業HPなどで確認し、準備しておきましょう。
    将来的なビジョン
    • 「入社した場合、3年後、5年後、10年後に自分がどうなっていたいと思いますか。」
      会社の方向性や業務内容を理解した上でのキャリアビジョンを用意しましょう。
    • 「将来の夢は何ですか。」
      あくまでも受けている会社に入社したことを想定しての夢を話してください。
    性格に関する質問
    • 「あなたの長所、短所を教えてください。」
      ポイントは短所の答え方です。単に短所だけを述べてしまうと、短所のイメージだけが残ります。
      「短所は注意力散漫なところだが、それをカバーするために集中しなければならない業務は時間を区切って取り組んでいる」や、「短所はせっかちなところだが、それを活かして業務のスピード化を図っている」等、短所をカバーしたり活かしたりしていることを加えてください。
    • 「これまでの成功体験、失敗体験はありますか?」
      人生におけるものか、仕事に限定するものかを確認してから回答するようにしてください。
      失敗体験については、その失敗をどう挽回したのか、その後にどう活かしたのかも加えて話せるようにしてください。
    • 「休みはどのように過ごしていますか?」
      正直に答えて頂いてOKですが、デザイナーであればWeb系セミナーや美術館に行っているなど、休みの日でも仕事につながる勉強やセンス磨きをしている回答ができるとベターです。
    条件に関する質問
    • 「残業はできますか。」
      Web/IT業界は比較的残業が発生しやすい会社が多いです。事前に受ける会社の平均残業時間等を調べておいた上で、できる限り前向きに、残業がある会社であれば対応可能と答えましょう。
    • 「年収希望を教えてください。」
      前職もしくは現職年収をベースに、求人票に書かれている年収レンジ内で希望年収を伝えてください。
      ※弊社から受けていただく場合、推薦時に企業側へ伝えてあります。
    • 「入社はいつから可能ですか。」
      離職中の場合は企業側の調整ができ次第いつでも、という回答が望ましいです。
      在職中の場合は内定から1か月以内が望ましいですが、引継等の都合により1か月を超える場合でも2か月以内のスケジュールで回答しましょう。
    • 「他社選考状況を教えてください。」
      現在受けている会社数、選考状況、取得している内定数などについては回答しても問題ありません。それを踏まえた上で企業側も選考し、結果をいつまでに出せばいいかなどを調整してくれます。他社も受けているのに御社しか受けていないなどと嘘をつくと、結果が出るのが遅かったりする可能性があります。

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