システムエンジニア家泉 恭介
紹介予定派遣 正社員
システムエンジニア
家泉 恭介 さん
エンジニアやデザイナー、企画職など、さまざまな職種を経験。
現在はデザインや企画も担当するシステムエンジニアとして活躍中。

新たな挑戦ができる転職先の紹介とフォローの手厚さで、安心してスキルアップ

 

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自分の市場評価を判断してもらい希望の勤務先以外にも、2つの会社へエントリー

新卒で勤めた会社を退職後、職業訓練校でプログラミングコースで学びました。その後、エンジニアとしてシステム開発会社に就職。実績がなかったので、UMTP UMLモデリング技能認定試験や、XMLマスターの資格を取得し、勉強したことをアピール。生命保険会社の保険システムなどのプロジェクトに参画しました。

デザインに興味があったので、システム開発会社で働きながら、デザインスクールに通いました。そのうち、Webサイトのデザインから実装まで、一人で制作をしてみたいと思い始めて…。退職して独学でhtmlを勉強しながら、フリーランスに転身。充実感はありましたが、収入が安定せずに苦労したことも。

そんなとき、絵具製造メーカーの企画部の派遣の求人が目につきました。やってみたかったメーカーの仕事で、フリーランスに比べて安定した給与も魅力でしたが、当時37歳。フリーランスが6年間と長く、自分の市場価値が全く分かりませんでした。

そこで、転職のプロに、自分を客観的に判断してもらおうと、ウェブスタッフに登録。「実績があるので、紹介できる会社はありますよ!」と言われ、ホッとしたのを覚えています。 絵具メーカー以外にも、自分のキャリアで応募できるところを2つ紹介してもらえました。

企画職に挑戦し、スキルアップ。ウェブスタッフの親身な態度に心を動かされた

絵具メーカーでは、デザイナーとして、店舗用のPOPを作成したり、Webサイトの更新作業をしました。
印象に残っているのは、フリーペーパーの企画が採用され、年4回発行したこと。取材や編集、デザインなど、多くのことを担当しました。

やってみたい企画や商品プロモーションなどの経験が積めたので、派遣社員という雇用形態でも気になりませんでした。というのも、未経験でエンジニアとして入社したとき、担当できる案件が少なくて…。Webクリエイターは、経験や実績が大事だと身に染みて分かったんです。だから、派遣でも新たな経験ができて、多くの実績ができてよかったと思います。でも、実際は派遣中にチャレンジし続けたら、自然と実績ができていたという方が、近いかもしれません。

派遣で就業中はさまざまな業務に挑戦できた分、悩むこともありました。そんなときは、ウェブスタッフのキャリアカウンセラーの存在が大きかったです。「どのような作業をしているか」と丁寧に聞いてくれて、Web業務が増えたと言うと、時給アップの交渉もしてもらえました。

派遣終了後の次の転職先をキャリアカウンセラーに相談したのは、自然な流れです。スキルアップした自分に、どんな仕事を紹介してくれるのか楽しみでした。

「楽しいことがしたい」という条件でも、ぴったりの会社を紹介してもらえた

絵具メーカーの派遣期間が終わる前に、キャリアカウンセラーに、転職の条件を伝えました。一番の条件は、「次も楽しいことがしたい!」ということ。すると、テレビ局のデータ放送の会社を提案されました。紹介予定派遣※のシステムエンジニアです。

最初はシステムエンジニアと聞いて、びっくりしました。エンジニアとして働いていたのは7年以上前なので「なぜ?」と。でも、「エンジニア一筋の人よりも、デザインや企画ができる人が求められている」と聞いて、興味がわきました。業務の詳細を聞くと、確かにやりがいがありそうでした。派遣期間中のキャリアカウンセラーとのやりとりで、私にとって楽しいことが、「企画やデザイン」「挑戦できる現場」「会社に貢献でき、同僚と分かち合える」だと分かったうえでの提案だったのです。

さらに話を聞くと、提案された会社とウェブスタッフは、すでに取引があることが分かりました。それまで派遣社員の方が、働かれていたそうです。そのため、働き方はもちろん、既存のスタッフや、職場の雰囲気など細かく教えてもらいました。会社の担当者との顔合わせの前に、会社の業務や雰囲気がしっかりイメージできたので、ありがたかったです。

※紹介予定派遣とは、正社員や契約社員への登用を前提に、最長6ヶ月間、派遣社員働き、契約満了時に、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方。


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システムエンジニアとしてのスキルアップだけでなく、チーム内のコミュニケーションも大事に

顔合わせで、2時間以上話すほど、会社のビジョンと自分のスキルや志望が、ぴたりとはまりました。働けると分かったときは、今までの経験を評価していただいたように感じ、うれしかったです。

入社してから、テレビのデータ放送の、独自のプログラミング言語について詳細を知りました。ニッチな言語で、ネットで検索しても結果が出てこず、質問することも多いです。教えてもらっても自信がないものは、一度自分で試してから、先輩に確認してもらっています。テレビの視聴者に間違った情報を届けないよう、慎重に仕事を進めています。

ほかに意識していることは、与えられた業務に没頭するだけではなく、全体を俯瞰して見ること。プロジェクト全体や、番組制作者の意図を把握するためには、広い視野が必要です。また、チームの雰囲気がよくなるように、チーム全体を俯瞰して見て、まめなコミュニケーションを心がけています。

経験がつながり、正社員へ。システム会社のアートディレクターとして期待に応えたい

半年間の紹介予定派遣期間が終わり、9月からは正社員になりました。登用後は、システムエンジニアという枠を超えて、企画やデザインもするアートディレクターとしても期待されています。

絵具メーカーの求人で、ウェブスタッフを知ってから3年半。実は、人材エージェントはウェブスタッフしか登録していません。ほかのエージェントに登録するのが、面倒なだけじゃないですよ(笑)。最初に相談したときから親身になってくれて、派遣就業中もその姿勢は変わりませんでした。スキルはもちろん、やりがいや性格も尊重して、自分のキャリアを考え続けてくれて、心強かったです。そのため、転職のときも安心感がありました。

そして今、これまでのキャリアがすべて活かせる会社を紹介してもらえたと実感しています。システム会社の経験や、フリーランスのデザインや実装作業、派遣での企画と、自分しか描けないキャリアを進んでいます。これからも、新たなチャレンジを重ねていきたいです。

家泉さんのここがスゴイ!!担当キャリアカウンセラーのコメント

家泉さんは、好奇心旺盛で、何事にも積極的に取り組み、業務を超えてスキルの幅を広げておられます。絵具メーカーでは、社内メンバーとのコミュニケーションや推進力に対する評価が高く、頼りにされていました。
苦労話もユーモアを交えて話すなど、トーク力も抜群!また、課題を分析し、どう改善していけばよいか、考える力もあります。そのため、紹介予定派遣の顔合わせのときに、話が尽きませんでした。
家泉さんを見ていると、エンジニア、デザイナー、企画とさまざまな業種を経験することが回り道のように思えても、無駄なことはないなのだと勇気づけられます。今後、アートディレクターとしても活躍されるのが楽しみです。



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